事務局からのお知らせ

2007/03/21 (Wed)

SAG12期生、全クラスレッスン終了。

先週末の修了発表会で、SAGの修了制作シーズンも終わりとなり、今年度の第12期の全授業が終了しました。
1年前、緊張した顔つきで入所してきた皆さんのことを思い出します。これから巣立っていく人、学び続ける人、出会いがあれば別れも来る。節目節目にはつきものですが、でもそうやって人は成長してゆきます。

3月いっぱいはSAG生ですので、自主練など、自由にSAGへ遊びに来てくださいね。

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2007/03/16 (Fri)

☆12期声優部基礎科修了発表会情報☆

今朝、東京都心では、平年よりも73日遅い初雪が降りました。また、ここのところの温暖の差により、桜の開花予想も改められました。まだ春は遠いといったところでしょうか。

さて、いよいよ明日に迫りました、12期声優部基礎科生による修了発表会。先日、日時などをお知らせいたしましたが、改めて告知いたします。

   ☆12期声優部基礎科修了発表会☆
       『フェニックス』

○日時
3月17日(金)14時〜A ・ 18時〜B
  18日(土)13時〜B ・ 17時〜A
※A・Bチームによるダブルキャスト
※開場は開演の30分前。

○料金
入場無料・全席自由

○会場
松濤アクターズギムナジウム荻窪本校B1アトリエ
[Pit Planet Theater]
・JR荻窪駅より徒歩約7分

○注意事項
・会場には駐車場がございません。公共の交通機関をご利用下さい。
・会場まで迷われないよう、あらかじめ本校へ地図をお持ちの上お越し下さい。
・満席の場合や開演後のご入場をお断りする場合がございます。予めご了承下さい。
・キャストに関するお問合せにはお答えできません。ご了承下さい。
・なるべく多くのお客様にお越し頂くため、荷物などは受付でお預け下さい。貴重品に関しては必ずお持ちになりご入場下さい。
・自由席となっている為、お席のご予約は出来ません。ご了承下さい。

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2007/03/11 (Sun)

役に立つかもしれないシリーズ8

今日の関東地方、風は冷たいものの午前中の雨から一転して晴れ間が見えてきました。このまま晴れの日が続いて欲しいものです。

さて、今日はこんなお話。
『役に立つかもしれないシリーズ8』
調子にのって第8弾。このシリーズを止めるタイミングを完全に見失ってますが、こうなったら続けようと思います。

今回のテーマは『呼吸』

セリフを発するときなどの呼吸法は、きっと私よりも皆さんのほうがご存知だと思うので、違う呼吸のお話を。

例えば、郡読の場合、人数が多ければ多いほど呼吸を合わせなければなりません。「せーの」と声を合わせるのは簡単です。しかしそれがない場合はどうしたら呼吸を合わせることが出来るのでしょうか。

まずは、相手を信頼すること。相手を信頼しない限り、呼吸を合わせることは出来ません。そして、何度も繰り返し稽古すること。そうすることで、相手の呼吸が読めてくるのです。
ここで、一つ呼吸を合わせる訓練法を書きましょう。

1.まず、円形になり手を繋ぎます。
2.目をつむり、全員の呼吸を感じます。
3.全員の呼吸が感じれたと思ったら、手を繋いでいる人数のカウント(1から手を繋いでいる人数の最大まで)を始めます。
このとき、誰かが「1」と言うのは決めず、呼吸が合ったと思えた人から番号を言っていく。
4.少しでも誰かと声が重なったら、初めからやり直し。例えば、Aさんが「3」と言いB君がほぼ同時に「3」と言ったらアウト。
5.手を繋いでいる最大人数まで数字を言えたらそこで終了。
※呼吸を感じてからスタートではなく、誰か一人が「よーいスタート」と言って初めてももいい。

基本的に呼吸を感じる為には、静寂が必要とされます。また、全員で手を繋ぐことで、隣の人を感じまたその隣の人を感じることが必要になります。

芝居は頭で演じるのではなく、肌で感じなくてはなりません。それが、感受性というものなのです。

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