事務局からのお知らせ

2007/04/16 (Mon)

☆SAG13期生スタート☆

東京地方、先日までの好天からうってかわったような天気となりました。だいぶ肌寒くなるそうですので、冬のコートをまた出してもよさそうです。

さて、SAGでは昨日から明日にかけて第13期生の入所式が行われています。
新しい門出を向かえ、皆さん緊張の面持ちで当日を迎えているのではないでしょうか。
実は、皆さんが緊張しているように、私たち事務局スタッフも緊張しています。新しい1年間がこれから始まるわけですから、緊張しない人はいません。

1年は長いようで短いです。これは、卒業間際になるとみんな口をそろえたかのように言います。
それだけ、お芝居のことだけを考え生活してきたのでしょう。

13期の皆さんにとって、今年度はどんな年になるのでしょうか。全身全霊で、ぶつかってきてください。期待していますよ。

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2007/04/10 (Tue)

役に立つかもしれないシリーズ14

ここ最近、夕方から夜にかけて雨が降り続けています。新しく傘を買って何本もたまってしまう、そんな毎日です。一人暮らしをしている方にとっては、なかなか洗濯物を干したまま出かけることが厳しいですね。

さて、今日はこんなお話。
『役に立つかもしれないシリーズ14』
“継続は力なり”と言いますが、このシリーズの継続が力になるかどうかは別な、第14弾です。

今回のテーマは『筋力』

筋トレ、していますか?筋肉は役者にとって、重要な体作りです。
まず、長時間の現場ではスタミナ・持久力が必要です。また、声を出すためには腹筋・背筋が必要です。ダンスなどでは、軽やかに踊る為にもバランス力を必要とします。
このように、表現者には筋肉は必要不可欠な要素と言うわけです。

何事も続けることが大事。これは皆さんもよくわかっているとは思います。

「1日の遅れは1週間、1週間の遅れは1ヶ月、1ヶ月の遅れは1年。」
この言葉を忘れないで下さい。1日何もしなければ1週間分の力を失うということです。同じように1週間・1ヶ月となるのです。
すなわち、毎日行うことに意味があるのです。

これは筋トレだけに限ったことではありません。どんな練習でも同じことが言えるのです。
繰り返し、続ける。
それが皆さんの血となり肉となり、役者としての自分を形作るのです。

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2007/04/08 (Sun)

役に立つかもしれないシリーズ13

春の気まぐれな天気に悩まされ、雨が降ったり晴れたりと、まだまだ寒さが残る4月ですね。13期生の入所式まであと1週間ほどとなりました。今の皆さんの心境はどんなでしょうか。期待と不安で一杯ですか?早く皆さんにお会いしたいものです。

さて、今日はこんなお話。
『役に立つかもしれないシリーズ13』
先行き不安定なこの演劇社会に一筋の光を射すことの出来ないシリーズ第13弾です。

今回のテーマは『無駄なもの』

役者にとって無駄なもの。そんなものあるのかと言うかもしれません。日頃、全てのモノ・コトが勉強だと言われている皆さんにとってみれば、おかしなことを言うなと思うでしょう。
ところがあるのです。

“中途半端”
これは、お芝居の世界だけでなく、日常生活でも無駄に等しいことです。
何事も中途半端というものは、不完全です。それは、演技であったり役の心情であったり。中途半端に演技をする役者ほど、見るに耐えないものはありません。
稽古を何度も重ね、打合せを繰り返し、より多くのものを吸収・解放している人ほど、素晴らしく輝いて見えます。そこには中途半端さはかけらもありません。

自分の気持ちをまずはコントロールする。何よりもまずお芝居のことを考える。
役者の世界はそれだけ、厳しいと言うことなのです。

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