事務局からのお知らせ
2007/10/23 (Tue)
役に立つかもしれないシリーズ21
またまたごぶさたとなってしまいました。お久しぶりです。私、少し現場へ行っておりました。
無理な目標は立てられないので、次の更新はまたしばらくになるかもしれません。あしからず。
さて、今日はこんなお話。
『役に立つかもしれないシリーズ21』
21。いい響きなのでもう1度。21。二十一。
今回のテーマは『心』
皆さんはお芝居で演じるとき、心は動いてますか?はじめに言っておきますが、心がないお芝居は、お芝居ではありません。自己満足です。
舞台上で自分がやりたいことを好き勝手に出来るのなら楽しいでしょう。恐らく、多くの人が陥る感覚だと思います。『終わった後の満足感』に。
前回のこのシリーズでもお話しましたが、お芝居はライブです。その場その場で空気は変わります。という事は、しっかりと相手や空間を見て聞いていなければ動くことはできないのです。それこそがリアルであり、心が動く瞬間なのです。
日常生活に置き換えてみてください。友人と話をする際、その人が自分にとってどんな関係性の人かによって、距離や話し方は変わります。相手がどんな話をするかはわからない、だからいろんな言葉を受けて、言葉やリアクションで返す。それは、その時その時の瞬間で心が動いているからなのです。
日常生活で、普段皆さんが何気なく行っている動作も、舞台になるとぎこちなくなる。それは、しっかりと心が動いていない証拠。自分ひとりでは何も出来ないということに気付いてください。
相手を信じ、自分を信じる。『心』とはそういうものだと思いませんか。
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2007/10/03 (Wed)
声優部発表会、終演
季節の変わり目になり、肌寒い日々が続いております。体調など崩していないでしょうか。
SAGでは先々週・先週と、声優部の発表会が行われておりました。詳しくは近日中にHPのSAGレポートで取り上げると思います。せひともご期待下さい。
さて、発表会に参加していた生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。
今回の発表会を間近に見ることがありましたが、いろいろと考えさせられることが多かったように思います。
例えば、コミュニケーション不足。人と話をするということは誰でも出来ますが、ことお芝居となると会話が少ないように見受けられます。確かに経験や技量はまだまだ足らない部分が多いのかもしれませんが、同じ作品を素敵なものに作ろうという気持ちは皆同じはずです。もっと自分を解放し相手を受け入れなければ、協調性のない、独りよがりな作品になるのではないでしょうか。
また、感じるということを怠っているように思えます。舞台はライブです。稽古場で感じたものとは全く違う空気を本番では待っています。稽古場で得た自信を本番に、かつお客さんから来るその場その場の空気を感じとることが大切です。大人数のお芝居では、皆が同じ空気を読むことは難しいことです。しかし、そのための稽古があるのです。
難しいことを言っているわけではありません。頭で考えるのではなく、感じることをもっと学ぶことが、これからの皆さんの課題になるのではと思います。
何はともあれ、お疲れ様でした。
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2007/09/17 (Mon)
告知
またもや久しぶりの更新となりました。
夏が過ぎ、秋になって涼しくなる…と思いきや、また暑さがやってきました。きっと台風の影響でしょう。早く日本らしい秋の到来を感じたいものです。
さて、今日も告知を致します。
【声優部基礎科生発表会】
日程:9月24日(月・祝)
14時〜 2時間程度
料金:無料
開場:松濤アクターズギムナジウム荻窪校 B1F
(OMEGA TOKYO)
【声優部本科生発表会】
日程:9月29(土)・30(日)
29日 15:00〜 / 19:00〜
30日 13:00〜 / 17:00〜
料金:無料
開場:松濤アクターズギムナジウム B1F
(OMEGA TOKYO)
※2クラスによるダブルキャストとなっています。
上記、2つの発表会は共に無料です。来年SAGに入所を考えている方やそうでない方も、ぜひお越し下さい。
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TEL:03-5310-3535 FAX:03-5310-3838
MAIL:sag@actorschool.jp
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