事務局からのお知らせ
2007/11/30 (Fri)
2007年もあと1ヶ月
今日で11月も終わり、2007年も残すところあと1ヶ月となりました。まるで雪でも降らんばかりの寒さに身も凍る日々です。今年一年、思い残すことはありませんか?
SAGでは、声優部・俳優部ともに発表会や公演に向けてのレッスンが行われております。これからの時期は体調管理に注意しながら生活しなくてはなりません。
今回は、そんな時期にオトクな情報をお持ちしました。
まず外から帰ったら、手洗い・うがいを行うこと。空気中には多くのウイルスが存在しています。ウイルスを体内に入れないために、マスクも常備しましょう。
また、ウイルスは寒さによる免疫力の低下により、侵入してくることもあります。体が寒いときは、首筋の後の飛び出た骨の下部分(風門)を暖めるとよいです。シャワーやカイロなどが効果的です。
それから、ウイルスは湿度を嫌がります。乾燥を避け、湿度60%〜80%がよいでしょう。
どんなに予防をしていても、風邪を引いてしまうこともあります。そんな時は、しっかりと休養しましょう。
役者は体が資本です。「下手の横好き」にならぬよう、体調管理にも気を配りましょう。
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2007/11/27 (Tue)
役に立つかもしれないシリーズ26
朝方の冷え込みが厳しくなり、布団から出たくない、そんな季節となりました。吐く息も白く、冬がもうそこまで来ています。
さて、今日はこんなお話。
『役に立つかもしれないシリーズ26』
意地で維持しているこのシリーズ。読者は分からない思いますが、意外と必死で書いてます。
今回のテーマは『開放』
皆さんは日々、レッスンや自主練習など、集中力を使っていると思います。また、日常生活でも集中しなければならない場面は多々あると思います。
もちろん集中力は常日頃から磨き、瞬間で発揮しなくてはならないものだとは思います。しかし、集中は人間の精神を凝固する場合もあるのです。
これは、緊張に似た部分もあると思います。
これらができているのであれば、必ず開放することも忘れないで下さい。リラックスは心と体のバランスを保つ為にも必要不可欠であり、集中力を最大限に活かすためにも大切なのです。
肩の力を抜くということは、手を抜くことではありません。『集中=開放』という方程式を心がけることで、更なるステップへと進んで欲しいと思います。
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2007/11/20 (Tue)
役に立つかもしれないシリーズ25
関東地方も、もうすぐ冬の訪れです。東北・北海道では初雪も観測し、日本列島、寒さが一段と厳しくなってきそうです。風邪などひいていませんか?
さて、今日はこんなお話。
『役に立つかもしれないシリーズ25』
よくもまあ続いたものです、このシリーズ。2007年も残すところあと1ヶ月ちょっとですので、来年は新しいシリーズでも書きましょうか。
今回のテーマは『柔軟』
役者は、身体もそうですが心や頭も柔軟でなければなりません。近年「脳トレ」ブームでは、『シカクいアタマをマルくする』などと言われており、日本人の意識改革が話題になっております。役者もそうでなくてはなりません。
「固定概念」というものは、役者を小さくさせるだけのものにすぎません。柔軟な発想・イメージを持つことは個性でもあり、そこから生まれる表現は、誰にも負けない力を発揮します。
例えば、「ジョン」という役についたとします。台本から読み取れるのは、名前がカタカナ表記という事と設定が外国という事。恐らく多くの人は『ジョンは外国人なんだ〜』という固定概念を創り上げてしまうと思います。
しかし、もしこの役「ジョン」が日本人で、単なるあだ名だとしたらどうでしょう。また、男性というイメージが持ちやすい名前ですが、女性であると考えると、また違った見方ができるのではないでしょうか。
このように、柔軟な発想がなく、誰もが陥りがちな固定概念に縛られていると、幅のない役者として見られてしまうのです。実にもったいない。
ほんの少しだけ発想を変える事で、見えてくるものは全く別物になります。
まずは今目の前にあるモノの概念を打ち消すところから始めてみてください。きっと新しい世界が見えてくると思いますよ。
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