プロデビュー

アレックスエージェンシー所属オーディション レポート

モデル・俳優プロダクションであるアレックスエージェンシーの所属オーディションが松濤アクターズギムナジウム学内で6月初旬に行われました。
学内オーディション、ワークショップオーディションを経て2人の所属者が選ばれました。

声優部基礎科 皇心かずん(タカミ カズン)

皇心かずん

僕がSAGの声優科コースに入って二ヶ月もたたない頃の話だ。ある日、事務局の方からメールをいただいた。内容は俳優やモデルのプロダクションの所属オーディションの話だった。正直、自分の容姿でモデルは無理だろと思いつつも、オーディション自体が未経験なので、興味本位で受けてみた。オーディション当日は演技の実演と、簡単な質疑応答のみで、あっという間に終わった。そして、結果は合格だった。そのオーディションの後も、何度か審査みたいなものも受けたが、それもパスして、あれよあれよという間にプロダクションとの所属契約が決まった。SAGに入所して3ヶ月足らずで、アマチュアの僕は(肩書き上では)プロになってしまった。しかし、声優科にいた僕が俳優になってもいいのかという迷いもあった。このことを事務局の方に打ち明けたとき、その人はこう言ってくれた、「やめるのはいつでもできる。せっかく手に入れたチャンス、最大限にいかしなさい」。僕の迷いはなくなった。プロダクションに所属することが最終目標ではない、仕事をこなし、メディアに出て、有名な役者になる。僕はまだ、夢に向かうスタートラインの大きな一歩
を踏み出したばかりだ。

声優部卒業生 小林紘也(コバヤシ ヒロヤ)

小林紘也

縁あって合格という形を頂いた時は正直嬉しいと言うより怖かったです。これから自分は今までテレビで見ていた人達と勝負していかなければならないと思うと、喜びよりも不安の方が大きかったです。でも、スタートラインに立てたので、やることはなりふり構わず突っ走るだけ。行けるとこまで行ってきます!

Copyright©2003-2016 LEOPARD STEEL附属俳優・声優養成所 松濤アクターズギムナジウム All rights reserved.