週3日コース基礎科 中間発表会
2017.12.25
11月17日(金)、週3日コース基礎科クラスによる中間発表会が行われました。
週3日コース基礎科はB・Cの2クラスです。
それぞれのクラスで同じ3つの題材を演じました。
題材は同じでも演じる役者が変わると見え方も変わってくる、ということが実感できたのではないでしょうか。
演技未経験で入所したレッスン生もいる中で、両クラスとも試行錯誤しながらひとつの舞台を作りあげました。
休む間もなく今度は修了発表会の稽古が始まります。
今回の経験や反省を活かし、次なるステージへ向けて頑張ってください!
◆レッスン生感想
板垣 雄図
自分たちの発表の感想と言えば反省ばかりになってしまいますが、何はともあれ中間発表会が無事終了して安心しています。Bクラスは台詞の覚えが遅くなかなか次のステップへ進めず、準備も色々とギリギリになってしまいました。
自分たちの発表が終わった後、Cクラスの発表を見て個人的にはとても面白く感じ、いつの間にか悔しいや嫉妬といった強い感情が胸の中でぐちゃぐちゃになっていました。Cクラスの発表が終わると、自分はいてもたってもいられず外に飛び出て新宿駅のホームで気持ちを落ち着けていました。こんなに感情が高ぶったのははじめての事で、色々混乱していましたが、これだけは言えます。
「次は負けません。」
と言っても勝ち負け関係なく次の舞台も全力で頑張りたいと思います!
ありがとうございました。
鈴木 陸
中間発表を終えて1番感じたのは、舞台はみんなで作っていくものだということです。
初めての舞台ということもあり自分の演技に一生懸命になっている中、周りの人に意識を向けるのは僕にとって難しい事でした。
自分の演技が周りからどう見えるのか、それを1番身近で教えてくれるのは一緒に舞台を作っている仲間です。
舞台の雰囲気、稽古の雰囲気も仲間と作っていくものです。
仲間と信頼が築けなければ全てうまくいきません。
今まで演技を他人と一緒に作っていくという経験がなかったので、そういった点に気付けたことが今回の中間発表での収穫だと思っています。
次の機会では、そういう所にも意識を置いていい舞台が作れるようになりたいと思いました。
寺井 優花
養成所に入って、初めてのお客さんを入れての発表会…。
…正直に言ってまだまだ練習も、何もかも足りなかったと感じました。
台詞は間違えること無くそこは緊張しいな私としては良かったのですが、それは基本も基本な事で、表現やキャラクターの掘り下げ・肉付けだったり、ちゃんと会話をすることだったり、色んな事がまだまだ甘かったです。
皆での通しもあまり出来たとは言えず、やり切った感よりはどちらかというと後悔の多い中間発表会でした。
それに、Cクラスの方が同じ話もキャラや、間とか空気が出来ていて、面白かったです。
そんなふうに、思うことは沢山ありますが、次の修了公演に向けてそれらを課題に、ひとつひとつ確実にできるようにこなして行こうと思います。
柳原 美穂
まず、第一にもっと出来たのではないか頑張ったつもりだったのではないかという後悔があります。目立ったミスがあったわけではありませんが納得できていない自分がいるということはもっと出来ることが沢山あったのだと思います。
練習も断られても、もっと積極的に誘えば良かったと思いました。そうすればもっと間が詰められてちゃんと会話が出来たのではないか自分の癖などを知ることも生徒同士でのダメ出しを貰うことも多くなって成長することが出来たのではないかと思いました。
中間発表での後悔を今後にいかしていきたいと思います。
改めまして、演出を担当してくださった岡本先生、本当にありがとうございました。
BCクラスの皆様、助っ人に入ってくれたZクラスの皆様、お疲れ様でした!
TEL:03-5310-3535 FAX:03-5310-3838
MAIL:sag@actorschool.jp
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