ダンスクラスが今年もリスクダンスワークショップ発表会に出演

2016.2.3

12月19日（土）、ダンスクラスの発表会がありました。
ダンスクラスを担当する畠山和真先生が代表を務めるリスクダンスワークショップの発表会に、昨年に引き続き、参加させていただきました。

会場は昨年と同じく北沢タウンホール。
普段通い慣れたSAGを離れて外部の舞台に立つことで、緊張感もあったと思いますが、踊ること以外にも舞台を作る上で学ぶことも多かったと思います。

リスクダンスワークショップではジャズやHIP HOP、バレエ、タップなど様々なジャンルのレッスンがあり、発表会でも次々と違うジャンルのダンスが繰り広げられるので、見ていて飽きません。
その中でSAGのダンスクラスも2曲踊らせていただきました。

ダンスクラスは通常のカリキュラムとは別にダンスを通年で学ぶことができるオプションクラス。
例年ダンス初心者が多いのですが、今年は昨年から引き続き受講したものや、昨年の発表会を見て興味を持って受講した経験者も多くいました。

また今回、畠山先生のご指名により、SAG声優部基礎科に在籍の松元菜々海さんがMCとして大抜擢されました。
初めての経験がいきなり大きな舞台で緊張もしたと思いますが、無事大役を果たしました。

参加したレッスン生に感想をもらいました。

レッスン生コメント

増井 佑香里

私は昨年のダンスクラスの発表会がとても魅力的だったので「畠山先生に教わりたい」という気持ちだけで受講を決めました。

ダンス経験者の私ですが畠山先生の指導は毎回発見と納得の繰り返し。
自分の苦手な動作の改善点もわかりやすく説明してくださったのでとても身になるレッスンでした。

発表会ではリスクダンスワークショップの方々とご一緒する貴重な経験もさせてもらい、良い緊張感の中で本番に臨めたことが自分の成長に繋がったと実感もしています。

山木 航太

本番は始まるとあっという間に終わってしまう、いつも思います。
もっとやりたい物足りないこの気持ちがあるからこそどんどん意欲がわいてくる。

本番という短い時間のためにどれだけ時間をかけることができたか、納得のできる作品にできたのか個人でもチームでも色々思いがあります。

僕個人としては、本番では自分のできる限りのことを表現したつもりです。
ステージを楽しみ、伝え、力を出しきる。
リスクの方々と一緒に舞台を創ることができて良かったです。

僕は昨年度の発表会を見たことでダンスクラスに入ろうと思ったので、同じように思ってくれる人がいたらいいなと思います。

ありがとうございました。

洪 伶奈

今年度は全体の1/3がダンス経験者という事で、昨年よりもレッスン内容が難しくなり初心者の子達は大丈夫かなとハラハラしたスタートでした。が、半年経ってみると個人差はあるものの皆初回とは別人になっていて、同じ受講生という立場ながら感動しました。

発表会の振付では中々覚えられない人がいたり、人数分の衣装を考えて用意するのに苦戦したりと大変な事もありました。しかし本番が近付くにつれクラスの雰囲気も纏まり、昨年よりも質の高いものを披露できたのではと思います。

私個人としては、ダンスクラス2年目でもあるのでステップアップせねばと臨んだ半年間でした。発表会に向けて練習量を増やしたり曲を聴き込んだ甲斐があったのか、終演後に見知らぬ男性から「貴女凄く良かったよ‼」と声を掛けていただきました。少しでも人を惹き付けるダンスが出来るようにと目標を立てて挑んでいただけに、この上ない喜びです。これに満足することなくダンスを続け、更に更にステップアップしていきたいと思っています。

指導してくださった畠山先生、半年共に過ごしたクラスメート、その縁を結んでくださった事務局の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。2年間ありがとうございました！

名木橋 皇子

昨年度から引き続き受講したダンスクラスもあっという間に終わってしまいました…。

今年は昨年より人数が倍だったので、この人数でダンスが出来たら楽しそう♪と思ったのが最初の感想でした。実際踊ってみて、人数が多いからこそ出来るフォーメーションや小芝居が入り、すごく楽しかったです。

人数が多いからこそ、全員でユニゾンで踊る所やタイミングを合わせるのがなかなか上手くいかなかったこともありました。しかし、そこを畠山先生に丁寧に教えて頂いたり、自分達で解決していったりしてだんだん形になっていったのでとても充実していた稽古期間だったと思います。

発表会はまた昨年と同じ大きなステージで踊ることが出来て本当に良い経験をさせて頂きました。まだまだ自分の課題は残りますが、一応自分のダンスを学んだ2年間の集大成になったんじゃないかなと思います！

ダンスクラスで学んだことを今後の自分の芝居や他のことにも生かしていきたいと思います！

松元 菜々海

リスクのMCを頼まれた時、有名な方々が務めてきたリスクのMCを経験値ゼロの私がやっていいものかと不安でいっぱいでした。でも授業では決して知ることのできない本番ならではの空気感や緊張感などを味わうことができたのはとても良い経験になりました。

思うようにいかず悔し涙が出たときもあったけれど、最後は笑顔で楽しく本番を迎えることができたので、私としてはギリギリ合格点だったかと！

『練習よりも本番、授業よりも実践』という言葉がより心に刻まれた経験になりました。