モデル撮影レポート
2013.12.7
11月17日 教材モデルの撮影にSAG生が参加してきました。
撮影されたのは松濤スタジオ。モデルや有名俳優にも使用される、超メジャー撮影スタジオです。
広いスタジオに控え室、本格的な設備にSAG生もテンション高め!!
SAGでも使用されている演技教材の新刊が発行されることになり、演技トレーニングの方法を説明するための被写体になってもらいました。
1日がかりで行われた撮影。SAG生に感想と、今回モデル出演と言うことで、自分のチャームポイントも聞いてみました。
レッスン生感想
羽田野葵
撮影をさせて頂いて感じた事は、人前やカメラの前で何かを表現する事が楽しくて仕方がないと言う事です。 役者を目指している者としてやはり自分を見てもらえる事は喜びです。
それと同時に、思い通りにならない事も沢山ありました。
シャッターを切る度に毎度的確な指示がある訳でもないので、瞬時に判断、行動をする適応力が必要なのだと痛感しました。まだまだ精進し続けなければならない事を、今回の撮影で再確認出来ました。
【チャームポイント】笑うと涙袋がふっくらとするところ。
山木航太
半分演技レッスンを受けているようで楽しんで撮影できました。
本に載る内容を読んで理解するのではなく、実際に体験できたのでお得感満載!
撮影の一つ一つが明るく楽しい雰囲気で進んでいたので時間の経過がとても早く感じました!
松濤スタジオでの撮影は色々感じることができ自分にとってプラスの方向に働いてくれたと思います。これからどんどん頑張っていこうと思いますす!
【チャームポイント】ベビーフェイス
出口翔太
朝から夜までの撮影でしたが楽しくてあっという間でした。ストレッチや発声、シアターゲーム等、いつもレッスンでやっていることをやるのですが、いつもと違うのは撮られながらやるということ。カメラを意識して表情や動きを大袈裟にやったり、顔や身体の位置をカメラに見える様に工夫したりと、いつもと違って新鮮で面白かったです。この様な機会を与えて頂きありがとうございました。
【チャームポイント】たれ目、くせ毛
篠田樹子
緊張しました。カメラ前ではなく、人見知りの私はまず撮影を共演する方に対し、前日から妙なドキドキに襲われていました(笑)でも、気さくな方ばかりで、とても楽しめた撮影となりました!
新しい演技トレーニングブックということで、多くの練習方法、シアターゲームを実践しながら撮影しました。多くの先生方の、いろんなレッスンを一日に多く教わった気になりました。それだけでも私には大収穫でした。お得ですね!
きっと緊張や戸惑いの様子が写真にはあらわれていることでしょう。カメラ前でいかに自然に笑えるか、表情が固くならないかが課題です。外見磨きにもさらに力を入れていきたいと思いました。今回得た様々な練習方法もいかして、これからさらに精進します!
(何年も残る本のモデルに選ばれたので、将来恥じぬように活躍していたいです(笑)頑張ります!)
【チャームポイント】ぱっちりおめめと、もちもちほっぺ!
平野尚
普段している柔軟やシアターゲームを画像で説明するということが難しいなと思いました。
普段通りするのではなく、何を説明するのか、そのためにどこを誇張するのかなどすごく考えさせられました。とてもいい経験になりました。
【チャームポイント】きれいな丸顔で体格がいい。
内藤瑞穂
写真大好き!!!!写真を撮っていただけるなんてなんて幸せなのかしら!と思いスタジオに向かいましたが、スナップ写真や宣材写真と違い、笑顔にするべきか、カメラ目線かわからずあたふたしてしまい『機械的だね、無表情すぎる』と言われ、自然かつ無表情すぎないというのはとても難しかったです。何度か同じことを注意されてしまい、自分の意識の低さも思い知りました。
ですが、違うクラスの方とも交流でき、ワークショップを受けているかのようでとても楽しかったです! ありがとうございました。
【チャームポイント】166.6cm の身長と、ましゅまろほっぺ。
中村勇太
宣材以外での写真撮影の経験がなかったので最初はドキドキしていたのですがカメラを向けられると直ぐに心はモデルになりました。さあ、バッチこい。僕を撮ってくれ!と。
やはりアレですね、カメラを意識してしまうとどうしても顔に力が入って変顔になってしまう。しかし、意識しなさ過ぎるのもダメ。これは舞台でいうとお客さんに対する意識と近いものがあるのかな、と思いました。
最初はテンション高めだった僕も後半になるに連れ疲れてきてしまっていたので集中力の維持が大変でした。しかし、そこは顔で選ばれた僕。松濤の顔として最後まで投げ抜きました。
最後は調子に乗りましたが、これがいい経験だけで終わらないように日々の生活に還元していけたらと思います。
【チャームポイント】鍛えられた太もも
牟田朱梨沙
宣材写真を撮る時と変わらず、やはりカメラの前に立つと緊張します...。
今回は宣材と違い自分をよく見せるだけでなく、本を見てどんなことをするのかわかって頂けるよう、ポーズや表情に意味をしっかりと持たせなければならないのはとても難しかったです。
常に意識、撮影だけでなく役者として色んな場面で必要になってくることが意識出来てよかったです。実際にシアターゲームなどをやりながらの撮影でしたが、緊張しつつも楽しく時間が過ぎて行きました。ありがとうございました!
【チャームポイント】某ベビーなんとかのキャラクターに似てるとよく言われて解せないんですが、広いおでこがチャームポイントです!
小林聖尚
人数も多く、皆で楽しく出来ました。しかし、本当はもっともっと自分を撮ってもらいたかったのですが、そこは当然ですが公平でした。残念。もっと俺を撮ってくれよおおおお!という気持ちを抑えるのに必死でした。
撮影自体は動いてるものをとる時、『動いてる風』に見せるのが難しかったです。ストップモーションではなく、スローモーションで動くので異様な風景でした。躍動感のある写真になると良いな!
個人的に一番楽しかった撮影は、体で文字をつくることでした。僕は体を動かすのが好きなので、目一杯体を使って表現しました。やってやりました。おかげで股関節が悲鳴を上げました。
そして、撮影をしたこの本なんですが出来上がる頃には僕達はSAGを卒業しています。まあ、もしすぐ完成したとしても自分が載ってる本を使ってレッスンするのは恥ずかしいんですがね!
とにかく、何年も使われるような本の作成に携われて良かったです。
将来、「この本に載ってるこの人知ってる!」と言われるようになります。
【チャームポイント】『目』ですかね!
今回撮影された写真が使われる演技トレーニングブックは2014年に雷鳥社より出版予定。
TEL:03-5310-3535 FAX:03-5310-3838
MAIL:sag@actorschool.jp
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