2012年度松濤アクターズギムナジウム 18期特待生オーディション レポート
2012.7.16
18期特待生オーディションに多くのご応募をいただきありがとうございました。
今回も300名を超えるご応募をいただきました。
SAG特待生オーディションも数えること8回目になりました。
(このオーディションは2011年末に行われました)
今回も例年のように東京・大阪・札幌・福岡でオーディションを行いました。
大手プロダクションが行う大規模なオーディションでないからこそ、一人でも多くの人と実際にお会いしてみたいと思っているからです。
「2012年度18期SAG特待生オーディション」
厳正なる審査の結果、5年ぶりの本合格者が誕生いたしました。
さらに、今年は多くの素晴らしい才能と出会う恵まれた年でした。
2012年度18期特待生
- 本合格
- 林 奈穂さん
- 次点合格
- 今井 和香子さん
- 山下 美智子さん
- 中村 勇太くん
- 金城 秋桜里さん
- 織戸 聡子さん
- 西田 理緒さん
- 準合格
- 和地 つかささん
- 牟田 朱梨沙さん
- 加藤 有華さん
- 小林 聖尚くん
- 松村 愛衣さん
林 奈穂さん
今井 和香子さん
山下 美智子さん
中村 勇太くん
金城 秋桜里さん
織戸 聡子さん
西田 理緒さん
和地 つかささん
牟田 朱梨沙さん
加藤 有華さん
小林 聖尚くん
松村 愛衣さん
~特待生レポート~
本年度のSAG特待生。
5年ぶり、SAG特待生制度が始まって以来2人目の本合格が出ることとなりました。
SAG13期生下釜千昌(ケッケコーポレーション所属)さん以来のことです。
さらにそれだけではなく、みな甲乙付けがたい、将来が楽しみな合格者が続出する過去最高の合格者人数という結果となりました。
決して例年と比べて合格基準を下げた訳ではありません。
合格者の皆様、おめでとうございます。
しかし、
~SAGでは、入所後は特待生もそうでは無い生徒も全て同じ扱いになります。~
これは今までも、これからも決して変りません。
特待生は金銭的な免除がある分、より多くの時間を演劇に費やすことができる点で、非常に有利です。しかし松濤アクターズギムナジウムでは毎年このように、HPに写真と名前が公開されるため、選ばれた当人は在籍中「特待生」というプレッシャーと戦うことを余儀なくされます。
養成所の中には特待生をあえて表に出さない(発表しない)所もたくさん在ります。
では、なぜSAGはこのようにあえて表に出すのか?
それは「責任」をもって貰うためです。
自分の手に入れた環境に対しての責任。
自分が目指す夢と向き合う責任。
揺ぎない精神をつちかうべき責任。
演劇、役者の世界はとても強い精神力とエネルギーが必要な世界です。
特待生たちは他の在籍者にライバル視され、中には途中で息切れしてしまう者もいます。
しかし、それもまた厳しい芸能界で生きていくための試練。
「おめでとう」と同時に「気をつけて」と、言葉を投げさせていただきます。
授業料が安くなったと喜んでいるだけだと、直ぐに追い抜かされますよ。
他の一般入所者たちに。
最近はあまり耳にしなくなりましたが「ハングリー精神」という言葉があります。
環境に恵まれると、人はついつい怠惰になるものです。
合格者たちが本当の意味で「特待生のメリット」を活かしながら、2年間輝いてくれることを期待いたします。
さてここからは来期に向けての告知です。
2013年度SAG19期特待生オーディションの詳細は8月1日より公開いたします。
1人でも多くの可能性に出逢いたいと、SAGは真剣に考え行動しております。
「できる」「出来ない」ではございません。
「受かる」「受からない」ではございません。
『挑戦』することが、役者を目指す上でなによりの第一歩です!
松濤アクターズギムナジウムは本気で「エネルギーのある人材」を求めています。
来期も素晴らしい出会いができることを、心から期待しています。
2013年度19期特待生オーディションを募集いたします。*申込開始8/1
〆切は2012年10月31日(水)必着です。
詳しくは資料請求していただくか、特待生オーディション詳細をごらんください。
札幌・大阪・福岡などでも面接オーディションを予定しています。
特待生オーディション予定日
- 1次審査
- 書類のみ
- 2次審査
- 東京:2012年 12月2日(日)
- 札幌:2012年 11月11日(日)
- 大阪:2012年 11月18日(日)
- 福岡:2012年 11月23日(金/祝)
- 3次審査(東京のみ)
- 東京:2013年 1月13日(日)予定
特待生レポ
林 奈穂(本合格)
特待生に選んでいただき、とても嬉しく思います!
特待生になれたから~などと気を抜かず、松濤アクターズギムナジウムの特待生になったんだ!と気持ちを入れ換え悔いの無いよう、向上心と貪欲な気持ちをもって、前へ進みたいと思います!
今井 和香子(次点合格)
1.特待生に選ばれて
はじめから受かるつもりでオーディションを受けたので、信じられな~いという気持ちはありませんでした。
2.特待生として
貪欲に戦っていきます。
勝ち負けではないですが、自分がこの中でピカイチの存在感を出せるように磨いていきます。
目指せ!ピカイチ!
山下 美智子(次点合格)
特待生に選ばれた事は、私にとって一つの自信になり、大きな重圧になっています。重圧にまけず、それすらも楽しめるようなタフな精神を身に付けていきます!
私は特待生として、誰よりも高い意識を持ち、誰よりも考え、努力し、実績を残していくという使命があると思っています!
負けん気を常に持ちながら、周りよりも確実にリードしていける人材になってみせます!!
中村 勇太(次点合格)
特待生に選ばれてビックリしたし嬉しかった。
何故、自分が特待生に選ばれたのか?
顔がいいから?
雰囲気がいいから?
演技が上手いから?
なるほど、言われてみれば全て整っているな!
…すみません、調子に乗りました。(本気じゃないよ、冗談だからね!
ここからは真面目に…
一般で入ってきた生徒、同じ特待生、更には先輩達たくさんの人が松濤にいる。
でも特待生として入ったからには、誰にも負けない。(くらいの気持ちで頑張ります!)
金城 秋桜里(次点合格)
今まで舞台の勉強をしてきました。ここで今まで挑戦できなかった表現が学べるということで、また新たなスタートラインに立てたことが何より嬉しかったです。舞台の勉強をしてきたといってもまだまだ未熟者です。これから少しずつ精進していきたいと思います。
織戸 聡子(次点合格)
合格と聞いた時は「ドッキリか」と思い信じられませんでした。嬉しさと同時に大丈夫かと不安になりました。レッスンの度に自分がどれだけまだまだなのか痛感しています。その度に「へこんでる暇があるならやれる事やれ!」と言い聞かせています。やれる事はまだまだあるのでチャンスをものにできるようにがんばります。
西田 理緒(次点合格)
特待生に選んでいただいたことで、人生における新たな挑戦の場を頂けた事にまずは感謝しています。
そのチャンスを生かし、次のステップに繋げられなければ意味がないと思うので、ここ松濤アクターズギムナジウムで、先生方からも周りの仲間達からも学べるものは全てもぎ取っていく気持ちで、二年間レッスンに臨みたいです!
和地つかさ(準合格)
特待生に選ばれて、嬉しさというよりも自分に自信が持てずプレッシャーに押しつぶされそうでした。声優を目指す上で、目指すからには一番でいたいと考えていたので、特待生に選ばれたことをうれしく思います。数ヶ月、レッスンをしてきた中で自分の力のなさを実感するばかりですが、自分のやりたいことや楽しむことを忘れずにクラス、SAGをリードできるようになりたいと思います。
牟田朱梨沙(準合格)
今回特待生に選んで頂いた事で、自分にひとつ自信を持てたのが私の中で一番大きい変化です。
ただ、特待を頂いたのは私一人ではありません。
特待生という立場に満足せずに、他の特待生は勿論、同期や先輩方にも負けないようこれからは自分を磨いて、誰よりも上を目指して行きたいと思います。
加藤有華(準合格)
合格通知を頂いたとき、実は嬉しさよりも「え、私なんかがいいの…?」という不安のほうが強かったです。
今までは結果的に形に拘ることが多かったけど、実は中身がすっからかんだったことにようやく気づけたので、
SAGのレッスンで中身を詰めていって、いつの日か三段の重箱弁当になれるよう、気を引き締めていきたいと思います!
小林聖尚(準合格)
特待生の合格通知が来た時は、凄く嬉しかった反面、ちゃんとやっていけるだろうか?という気持ちでいっぱいでした。
そして悩んだ末、スタートラインは皆一緒、特待生だから何なんだ!といった考えに落ち着きました。
なので僕は、自分が進みたい道をただひたすらに真っ直ぐ、貪欲に突き進んでいこうと思います。
松村愛衣(準合格)
悪い意味ではなくやる気と闘争心を引き出すものとして、行動や成果に対する緊張感とプレッシャーを感じています。個性の強いクラスメートや先輩方に触発され、「負けていられない」という思いをより強くしました。常に目標を見据え努力を惜しまず、特待生の名に恥じないよう自分を磨いていきます。
TEL:03-5310-3535 FAX:03-5310-3838
MAIL:sag@actorschool.jp
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