SAGレポート

声優部週1日コースレベルアップクラス 修了発表会レポート

2012.3.30

2月下旬の火曜日と日曜日。
週1日レベルアップ火曜クラスと日曜クラスの修了発表会が行われました。

生徒の皆さんは週1日集まり、先生に学ぶとともにお互いを高め合ってきました。
週1日。ですが、本番の直前はほとんどの生徒がSAGに来て大道具の作成や稽古を行っていました。

通常、週1日では舞台を作り上げることはできません。そのため、年度によっては朗読ライブといった形で本番に臨みます。
しかし、昨年もそうでしたが、直前はなんとか集まり力を結集することで舞台形式の発表を行うことができました。
これも生徒の努力だけでなく、何より演出を担当してくださった先生方の苦労の賜物であるといえます。

そんな舞台を終えた生徒達の声を集めました。

火曜昼 Jクラス

藤山 大樹

修了発表会までの稽古は大変でしたがものすごく充実していました。レッスンがない日は区民センターを借りて稽古をしました。クラスの仲間と意見を出し合ったり、先生に指導していただいたり、本当に充実した時間をみんなと共有できたと思っています。
それと、今回自分は初めて客席作りを経験したのですが、裏方の人の存在のありがたみを身にしみて感じることができました。無事に本番を終えることができて本当に嬉しかったです。

大場 綾乃

修了発表会については私自身反省点もありましたが今後に活かせるようプラスにとらえています。
でも、次こそ旦那様は男らしい人とっ…

諦めないと愛情沢山に演技指導して下さいました先生
照明の安住さん
事務局の皆様
観劇、応援して下さったお客様

Jクラスの仲間達
松濤での三年間大場を支えて下さいました皆様に感謝致します。

誠にありがとうございました。

三根 宏美

まずご来場下さった皆様、照明の安住さん、事務局の方々、本当にありがとうございました。先生の熱心なご指導で演技や舞台に対する考え方が大きく変わり、芝居が更に楽しく好きになりました。素敵なメンバーと芝居ができて幸せでした!次の幸せ掴むぞ~♪

須藤 沙也佳

2年間の集大成として取り組んだ修了発表会。
自分の課題や目標を意識することができたのももちろんですが、稽古から本番まで、感謝を多く感じたことが一番の収穫だったと思います。
この発表会だけに限らず、舞台や作品はたくさんの人の力でできているのだ、ということを体感することができました。
舞台や作品を観てくださる方や作っている方に、こいつに任せて良かったと思って貰える存在になりたい。
新たな目標ができました。

長坂 光

指導してくださった先生、本当にありがとうございました。
音響もさせて頂きクラスの芝居を客観的に観る機会がありました。裏で支えてくれる人の思いと苦労、舞台を完成させてくれるお客様。自分というものがいかにちっぽけか思い知りました。
お客様だけではなく手をとりあう仲間にも自分の演技で楽しんでもらいたい。それができれば、きっとお客様にはもっと素敵なものが観せられるんじゃないかと。そして私の課題であった『心と体の繋がった演技』ができるよう成長していきたいです。

口川 英利

人に自分の感情を伝える、これがどんなに難しいことか。特にこの芝居では『怒り』。それもただ怒るのではなく愛のある怒り。
なかなか表現出来なくて、先生に毎回同じダメ出し。声を荒げれば良いというものじゃない!
改めて感情解放の難しさを知った舞台でした。
クラスのみんなには迷惑を沢山かけてしまって、でもそれでも嫌な顔をせず練習に付き合ってくれて本当に感謝してます。
先生、安住さん、事務局の方々、それと平日にも関わらず観に来て下さった皆様本当にありがとうございました。

林 尚美

この修了発表会は、お芝居以外の舞台作りについても勉強になった発表会でした。
先生は、私達のために芝居に集中出来るよう環境を整えてくださいました。お芝居では、いかにリアルに演じるかを教えて頂きました。最終的にはまだ到達出来ませんでしたが、これからも、リアルな芝居が出来るよう努力していきたいと考えています。

高橋 紗恵子

SAGに入所して2年、松濤祭に出ていなかった私にとっての初舞台が今回の修了公演でした。
分からないことも多く、先生やクラスのみんなにはお世話になりっぱなし。少しでも何か返したいと練習してむかえた本番当日。緊張もしたけれど、とっても楽しかった。このメンバーで発表会ができてよかったと心から思いました。同時に、舞台はたくさんの人に支えられて出来るものなのだと感じました。
皆様、本当にありがとうございました。

古江 知代

今回希望の役をやらせて頂くことが出来ましたが、自分の殻が破れずに悩みました。
本番ギリギリまで悩み続けましたが、Jクラスのみんなや先生、友人たちがいたおかげで乗り越えることが出来ました。 今ではみんなで助け合っていいものを作れたことを幸せに思います。
先生、照明の安住さん、事務局の方々、来てくださった方々、他にもたくさんの人の協力があってこそ出来た舞台だと思います。
本当にありがとうございました。









日曜昼 Zクラス

高松 章子

ご指導頂いた先生方、事務局、Jクラスの仲間、応援して下さった皆様、ありがとうございました!
最後に学んだことは“舞台に立つ難しさ”でした。
芝居はもちろん、制作、大道具、衣装など、全て私達でやらなければいけません。沢山の方に助言を頂き、協力して頂き完成しました。
誰が良かったなど関係ありません、みんなの手柄です!舞台に立つことができて幸せでした。また舞台に立たせて下さい。

建川 希実

今回の公演で大道具作りにかなりの時間がかかってしまい、練習したくてもできないときが多々あり、クラスのみんなヤキモキしていたと思います。
でも、連絡を取り合い、みんなで協力しあったことで本番を無事迎える事ができました。
また公演までに協力してくださった勝沼先生、藤原さん、安住さん、川上さん、事務局の皆様、Jクラスの皆様、諸先生方にも感謝の気持ちでいっぱいです!本当にありがとうございました!

奥村 悠也

直前までの緊張・不安はどこへやら、舞台上では演じる事がとにかく楽しくて仕方なかったです。

今回の発表は先生方・クラスの皆が一丸となって取り組んだ事全て、2年間学んだ事全てを出し切った素晴らしいものだと誇れます。…が、それはあくまでその時点での全て。終わった後思い返せば「あの時もっとこうすれば…」という想いはやはりあります。

演技の楽しさ、奥深さを改めて感じた発表会。私にとって一生の財産になりました!

春川 矩子

私とは正反対で騒がしく、登場人物の結婚に対して唯一の部外者であるレポーター役でした。
一見喜劇のような作品ですが、差別やマスコミ批判が表されており、それをどう表現しようかと役作りに悩んだり、二人の事を思う家族の中に入れない疎外感を感じたり、みんなと同じベクトルを向いているのか?と悩んでばかりでした。でもその分、多くの事を考え学ぶことができ、課題も見つかりました。本当にありがとうございました。

北川 理基

11月に台本を頂いたときは絶望しました。90分の舞台。それまでの最長は15分でしたからね(笑)
勝沼先生が終始仰っていたのは、舞台上で「生きる」こと。
私は「父」役をいただきました。ちゃんと「生きて」いられたとすれば、皆の支えのお陰です。演じる仲間を信頼できたので、何も恐れることはありませんでした。
先生、事務局、スタッフの方々皆様のお陰で大成功でした!

森田 優

2年間のまとめ、修了発表が終わりました。
セリフは長くも多くもなかったけれど、劇中の出番は多い役でした。
最初は自分の役がどんな思いで周りを見ているのか分からず、考えてばかりで動くことができませんでした。本番に向けて練習をしていく中で、動きがつき、演技が楽しくなりました。本番が終わってみて、役でその場にいるということが少しわかった気がします。
クラスのみんなと修了発表が出来たこと、とてもいい経験になりました。ありがとうございました。

中矢 瑞穂

今回の公演では、「台詞がないシーンでも舞台上で役として生きる!」というのが、私の課題でした。台詞がないシーンでも、他の役の台詞に役として反応する。「この役の、この台詞にはこう感じるだろうなぁ」って考える時間がすごく楽しくて、面白かったです。またひとつ、お芝居の楽しさを知ることができました。
これからもっともっとお芝居の魅力を発見できるよう頑張ります!!

伊藤 可南子

舞台に上がることが、とても難しくて、こんなにも楽しいという事を改めて感じました。
自身の役について迷い、悩んだ時、大道具や衣装制作で躓いた時、クラスのみんなにたくさん助けられました。舞台を作り上げるためには、大勢の力が必要なんですね。

反省や後悔はたくさんあります。でも、修了公演までの数ヶ月、とても濃い時間を過ごせたことは幸せでした。
本当にありがとうございました!

玉谷 有平

客席から聞こえた笑いやすすり泣きの一つ一つが、今も忘れられません。
「今、自分たちは人の心を動かしている!」
舞台上でそう気付いた時、嬉しさで胸が一杯になりました。

上手な芝居をするために必要な技術は何かと考えずっと悩んでいましたが、今回の発表会を通じ、表現することから生まれる感情のやり取りの素晴らしさを改めて理解できました。演技の原点は「心」であるということを肝に銘じ、今後も精進したいと思います。

南 かおり

最初にこの役に決まった時はとにかく嫌でした。台詞も出番も少ないですし、キャラも濃くされていきましたし(笑)
ですが、通し稽古を見学に来られた方が「この役をやりたい」と仰って頂いたことで何故か気持ちが変わり、それからは役を演じることが楽しくなりました。
この気持ちを忘れずに、この先頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。

岩村 泰之

ちょっと頭がおかしいけどとても熱い男の役。
自分とは正反対のこの役をどう演じればいいのか…本番直前まで中々演技プランが固まりませんでした。
力不足を痛感する事も多く、不安もありましたが、終わった今となっては、悩んでいた事も「演じる事が好き」って気持ちから出たもので充実した日々だったんだなぁと実感しています。
本公演で自分は結局芝居が好きなんだと再確認できた事、これが1番の収穫だと思います。










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