半年実践オーディションクラス卒業生レポート

半年実践クラスは去年の春からスタートしました。
半年実践クラスは3～4回の演技レッスンを1クールとし、クールの最後には発表。その評価を点数で提示される独特のレッスン法を取っています。そして最終レッスンが声優プロダクション・ケッケコーポレーションの所属オーディションとなり、半年でプロ所属になれるかどうか結果が出るクラスです。
去年の最終レッスン（所属オーディション）ではプロダクション所属の合格はでなかったものの、預かり所属に３名の半年実践クラス生が合格しました。
今回は預かり所属に合格した卒業生に半年実践クラスを受けてみた感想と、プロダクションに入ってのレポートをもらいました。

14期半年実践オーディションクラス卒業　横山清美

半年実践クラスを受けて

あの半年は本当に充実していと思います。まずレッスン内容は、講師の方が三回ごとに変わるという、ちょっと珍しい形式でしたが、それがとても刺激的でした!
たった三回で、その講師の方から自分の実になる何かを得ようとする緊張感。
そして仲間達も、半年で何か結果を出さなければいけないという良い意味での緊張感があり、協力しあいながらも、お互いがライバルであるという姿勢。
そして何より事務局の方々や講師の方々からの熱い支え!!
週何日もある一年コースの生徒が何人もいる中で、私たちは週一日でしかもたった半年しかいないのだから、あまり接触はないだろうと、正直始めは思っていました。でもSAGの方々は私たちにも十二分なほどの環境を与えてくださいました。
充実したワークショップにサービスレッスン、そしてオーディションのお話。
半年という短い期間だったのに、本当にたくさんの経験をさせていただきました！

ケッケコーポレーションに入って

今私はケッケゼミという新たな場で学んでいますが、実践クラスでの経験はとても支えになっています。そしてケッケゼミもまた、とても素晴らしい環境だと感じています。事務所の方々も、まだまだ未熟な私たちを厳しくもあたたかく指導して下さいます。SAG、そしてケッケゼミへと至ったこの道は、とても恵まれた環境にあると私は感じています。
そこから何を得るかは自分次第。でも本気でやりたいと思うなら、踏み出してみて後悔のない場所だと思います！

14期半年実践オーディションクラス卒業　菊池アスカ

半年実践クラスを受けて

松濤での実践クラスの環境は凄く充実していました。
一期生ということもあってか志しが皆、同じ方向に向いていて、各々が表現したい事を出来る場所でした。多少の個性を出しても、そうゆう表現もあるんだって認めて貰える場所でした。素晴らしい環境だと思います！
だから、授業も楽しかったです☆
たった半年！だからこそ馴れ合いにならない環境ができたのだと思います。互いに認めあいながら協力しあって高みを目指せるって『愛！成長しあえる愛！！』が有ればこそ☆だと思いました。本当に今でも私は実践クラスでの半年間を忘れる事はありません。今もクラスの皆が大好きです☆

ケッケコーポレーションに入って

今ケッケコーポレーションのゼミ生と言う立場なのですが、私はどちらかと言うと『個性(自分自身)』が目立つタイプなので、私ってダメなんじゃないかって思ったりします。落ち込んだ時は演技に正解も不正解もないって思い、頑なになってしまう事があります。そんな時、事務所の方はそれぞれの人間性、キャラクターをみて、そっと手を差し伸べてくれます。挫けないように導いてくれます。本当に１人１人を大切に愛情をもってみてくれます。もちろん、ゼミのレッスン内容も身になるものばかりです。だからこそケッケゼミで頑張っています。
もし、実践クラス、ケッケコーポレーションに興味を持たれたならチャレンジしてみて下さい。オーディションに受かってそこから先は自分の覚悟の問題ですが、環境はバツグンです。先人としましてはかなりいい環境で良かったと思っています！