電撃マオウ連載『フィギュアシフターズ』Webアニメに在校生が出演!
2013.6.27
電撃マオウ連載中の『フィギュアシフターズ』コミック第1巻の発売に合わせて公開される、すぺしゃるWebアニメにSAG在校生が出演しました!
しかもメインキャスト、主人公のサイゾウとヒロイン七菜を、所内オーディションで選ばれた声優部本科竹下礼奈さん、声優部レベルアップクラス永井瑠梨さんが演じました。
サイゾウと七菜がフィギュアの作り方を教えるという内容のこのWebアニメで、かなり長い説明をしゃべるという重責を二人が果たしました。
当日は原作の里好先生立ち会いのもと収録が行われましたが、キャラクターや演技についても高評価をいただきました。
どんな仕上がりになっているかは、特設サイトにて公開されるWebアニメでぜひチェックしてみてください。
電撃コミックスNEXT
フィギュアシフターズ 1
里好(さと・よしみ)
定価599円
アスキー・メディアワークスより7月27日発売
電撃マオウ(毎月27日発売)にて大注目連載中!
主人公サイゾウとヒロイン七菜がフィギュアの作り方を教えちゃう『フィギュアシフターズ』すぺしゃるWebアニメは特設サイトにて、6月27日より公開!
声優部本科 竹下礼奈(サイゾウ役)
収録のお話を頂いたとき、まず「私ですか!?」と信じられない気持ちでいっぱいでした。
オーディションを受けて初めて頂いた役。
嬉しくて嬉しくて、でもだからこそ浮わついたりせず、しっかりとやろう。と心に誓いました。
そこから収録までは、コミックや頂いた資料を何度も読み、【田沼サイゾウ】という男の子を自分なりに理解しようとしました。
自分のイメージしている声で大丈夫なのか、などの不安もありながら迎えた収録の日。
実際に収録して、思い通りにいかないことも多々あったのですが、特に難しかったのは声の維持でした。
長い説明の台詞などを喋っていると「あれ?最初の方と同じ声でしゃべれてるかな?」とふと疑問に思ってしまうことが何度もありました。
きちんと声をイメージしてきたつもりでも、喋り続けるうちに迷ってしまう瞬間があったのが悔しかったです。
そして男の子の声を出すということに意識すると滑舌が甘いところがあったり、座っての収録なりの声の張り方など、色々気づかされることもありました。
課題も多く見つかり、反省点もあった収録でしたが、やっている最中は楽しくて夢中だったので時間がすぎるのがあっという間でした。
【田沼サイゾウ】くんを演じることができて本当に嬉しかったです!
声優部レベルアップクラス 永井瑠梨(七菜役)
台詞がたくさんありました!!!その分反省点もたくさんあったのですが…。
今回はわたし好みの幼くてかわいいファンタジックな女の子の役ということで、はりきって演じました。妄想を膨らませて役作りをし、ラブリー満開で本番に臨んだつもりでしたが、なりきり度が低かったと収録後になって思います。
しゃべり方に変化をつけようとするとキャラが崩れる。語尾など、ふとした瞬間に、素の自分が出てしまう。あれ…わたしいつの間にか大人になってた…!だめだめそれじゃだめ!プロの声優は1クール2クール、1年と同じキャラを演じつづけ、さらに作品を掛け持ってもそれぞれのキャラを演じ分けるのが当然ですよね。求められるイメージを的確に表現できなければこの世界では通用しないのだと痛感しました。
わたしなんてまだまだちっぽけです。だけど、わたしにしかできない仕事があるんじゃないかって、そんな希望が湧いた初現場でした。主人公役の竹下さんとの掛け合いのみで進行する作品で、リラックスしてできたというのもあると思いますが…。
声の仕事はやっぱり楽しい。夢と妄想を形にできる声優をめざして、今日もトレーニングに励みます。
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