10月クールアニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」に声優部本科生の長谷悠衣さんがレギュラー出演しました!
2013.1.26
今年度もSAGからアニメレギュラー出演が出ました!
しかも役付きでのレギュラー出演です!
キャスティングオーディションによって見事「媛川鮎美」役を勝ち取ったのは声優部本科の長谷悠衣さん。
SAGには特待生として入所した長谷さん。特待生の名に恥じぬ結果を残してくれました。
出番以外の収録でも、毎週見学だけでなくガヤなど番組レギュラーに近い形での参加もさせていただき、更にはDVD特典のOVA・ドラマCDにも出演させていただきました!
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
- 原作イラスト:
- 閏月戈
- キャラクターデザイン:
- 川村幸祐
- 番組HP:
- http://oniai.com/
- キャスト:
- 逢坂 良太/木戸 衣吹/茅原 実里/下田 麻美/喜多村 英梨/諸星 すみれ/高本 めぐみ ほか
コメント
長谷悠衣(声優部本科)
オーディションの詳細が貼り出され、エントリーの数に驚かずにはいられませんでした。
SAGだけでも100名以上が応募していたのです。
実際、学内オーディションで選ばれるのは数名。
その中に残るだけでも至難の業。
オーディションの情報は秋に放送予定のライトノベルが原作。と言うだけでしたので、条件に当てはまる物を手当たり次第に調べました。
スタジオオーディションが決まり、キャラクター原案を見た瞬間"この子を演りたい!!"と強く思いました。
自分なりにその子の事を考えて性格だけでなく血液型や誕生日まで細かく決め、演じましたが、テストの後、監督さんから「もっとおっとりと」などと指示が。
幾つかダメを頂いたら間髪入れず本番。考える暇などありません。
用意してきた物がダメだった場合に、幾つものパターンを用意しておく事、イメージを固めすぎない事の大切さに気付きました。
終わった直後はもっとやれば良かった…。などと後悔ばかり。
正直うかるだなんて微塵も思っていませんでした。
なので、役に決まったとのメールを見た時、訳が分からず、まず画面を閉じました(笑)
今プロの方々と毎週現場をご一緒させて頂いています。参加する度に痛感させられるのは対応力の早さです。収録はテストの後、監督から修正が入ると間髪入れず本番です。
監督から「もっと○○な感じ」などの指示に「はい!」と答え、正確に演じ、それが曖昧な指示な時でもその意図を汲み取り的確に演じるのです。
そしてそれだけでなく+αを加え更に良いものを提示する…。
時には無茶振りもありますが、それにも笑顔で対応して演じきっている姿を目の当たりにし、自分が目指すべきはここなんだ。と再確認させられます。
それと同時にたった少しの台詞に雁字搦めになってなっている自分の不甲斐なさに落ち込むばかりです…。
ですが落ち込んだって上手くならない!落ち込む暇があるんなら少しの事も漏らさぬよう、盗めるものは全て盗むつもりで目を光らせています。
一分一秒でも早く私も向こう側へ行ける様、沢山の事を学び、小さな事でも少しずつ身につけていきたいです。
北田恵太(声優部ベーシッククラス)
スタジオに着いてまず飛び込んでくる緊張感に初っ端から潰されそうになりつつも、「自分は見学なんだから!」と言い聞かせていました。初めての見学というのもあり、右も左も分からない中、必死でスタッフやキャストに頭を下げていたのを覚えています。
今回、とてもありがたいことにブース内でキャストの生の演技とスタッフの生の指示を聞くことが出来ました。僕達のようなガヤ参加の方々も多かったからか、出演される役者さんに気を使っていただいて終始和やかな雰囲気で学ぶことが出来たように感じます。マイク前での立ち回り、ブース内外でのやりとり、そのすべてを取り込もうとして頭がパンクしそうなくらい、学ぶ点が多かったです。今回のスタジオ見学は貴重な体験でしたが、ただの貴重な体験で終わらせないように、いつかあの場にいたスタッフとキャストの皆さんと同じ舞台で芝居をしたいと感じました。ありがとうございました。
菅原壮一郎(声優部ベーシッククラス)
今回の収録見学ではセリフをいただけました!
レッスンでのアフレコ経験はあるものの、久々であったことは確かです。物凄く緊張しましたが、演者さんやスタッフさんの空気作りのおかげもあり、未熟ながらも楽しくイキイキとできたと思います。ここまできたらなんでもやるしかない精神で突然のオーダーにも恐れず立ち向かえました!
また、ガヤの際には演者さんが絡んでくださって本当に全てが勉強になりました。この経験を無駄にすることなく、一歩一歩着実に進んでいこうと思います。ありがとうございました!
草野寛子(声優部本科)
スタジオでは見学だけでなくガヤでの参加の可能性も有りとの事前連絡もありましたが、思っていたよりガヤの回数が多く・長い秒数もあり、参加できて嬉しい反面戸惑いました。準備していたつもりが至らなかったと反省しています。
今回初めてのスタジオ見学でしたが、現役の声優さんの共演者同志の相手に対する心遣いなど色々なことを学ぶことができました。肌で現場の空気を感じることができて良かったです。ありがとうございました。
井出佳耶乃(声優部本科)
「おはようございます。よろしくお願いします。」からディレクターによる台本の訂正や演技の指示がバーっと流れるように行われるところから収録はスタート。ちょっと前まで談笑していたのと打って変わって空気が変わります。今回はブースの中に居させて頂けての見学だったので、そうした空気を肌で感じたり、ディレクターによる指示や演技指導が聞けたり、プロのマイク前を至近距離で見るとこが出来ました。
ヴォイスドラマのレッスンを受けた後の見学だったこともあり、自分達とプロの差を目の当たりにした現場でした。演者同士の掛け合い、音の飛ばし方、静かだけど落ちないテンション、何より違和感のない立体感……自分のマイク前が耳を塞ぎたくなる散々なものだったからので余計に今回の見学が色んな視点から見られ、勉強になりました。
今回の見学を今後に活かしていきたいです。
横田大志(声優部基礎科)
アニメの収録現場を初めて見学させていただきました。
現場の空気や収録の流れなど多くの事が勉強になりましたが、その中でも印象的だった事。それは指示、指摘を受けた時の対応でした。意図が何処にあるのかを読み取る集中力と演技の切り替えの早さ、思い切りの良さ。自分がどういう喋り方をしたのかを理解して確実に変化をさせられる事。
演技力は勿論ですが、それとは別のプロとして仕事をする為の下地がどれ程必要なものなのかを目の前で感じる事ができました。
現場の空気を直に触れて、なんとなくで持っていたイメージをリアルにする事ができたと思います。
このような機会をいただきありがとうございました。
谷口詩織(声優部レベルアップクラス)
今回初めて現場見学をさせて頂きました。とても和やかなムードで始まりましたが、本番になった瞬間バシッと決めてしまうプロの方々に圧倒され、始めはポカーンとしてしまいました。演技をしている声、表情や動きを見ていると、その人がまさにそのキャラクターに見えてしまうくらいのエネルギー、迫力。本当に別世界のように思えました。
ガヤでの参加もあるとのことで、イメトレをしたり準備をして挑みましたが、実際緊張でガチガチになってしまい、思うように言葉が出なくなってしまいました。やっと雰囲気をつかめた所でガヤの収録は終わってしまい、自分の無力さを痛感しました。
今回特に感じた事はプロの方々の柔軟性と頭の回転の早さ。「もう少しこうして」などの要望にもすぐに答えられたり、思わぬ所でアドリブをいれたり。SAGでも頭の回転が早くないとやっていけないと聞いていましたが、まさにそうでした。こういう事は日常から努力していかなければいけないと改めて感じさせられました。
普段の授業や練習はもちろん大切ですが、それ以上に現場は学ぶべき所がたくさんあり、大きな経験になりました。貴重な場を与えて頂き、本当にありがとうございました。
出口翔太(声優部基礎科)
今回、収録現場の見学とガヤ参加という貴重な体験をさせていただきました。
当日はブースの中に入り、プロの声優の演技を目の前で見ることができたのでとても楽しかったです。
楽しい気持ちが強すぎてあまり緊張はしませんでしたが、自分のお腹が鳴った時は正直焦りました。
そしてガヤ録りをやると言われ、いざやってみるとこれもまた焦りましたね。凄く。
プロの方はこれを慣れた様子で対応し、楽しみながらやっている感じでした。
自分の実力不足と余裕の無さを痛感しました。
しかし、その反面“自分も必ずプロになってみせる”と以前よりももっとやる気が出てきました。
この体験を活かし、日々精進していくつもりです。
今回、このような機会を与えてくださって本当に有難うございました。
清水嗣凡(声優部基礎科)
今回収録を見学させていただいて一番強く抱いた感想は、やはりプロは凄いということです。
普段テレビで見ているときはキャラクター達が喋っていても“すでにそうあるものだ”という認識があり、キャラクター達が自然に生きているように感じる。
だが実際に収録の現場にいると、役者の方々が声をあてることでキャラクター達に“命”が吹き込まれていくのを実感する。
収録の際にはまだアニメーションは完成していないのだが、その未完成の絵でも自分の目の前にキャラクター達がいるのを感じる。
途中で音響監督さんからの指示が入り、役者の方々が的確にそのオーダーに応えた演技を行い、さらにキャラクター達の存在感が増してくる
ただただ勉強になった。もっと精進しなければと強く思いました。
高橋由貴奈(声優部基礎科)
今回は収録見学と少しガヤ録りにも参加させて頂きました。
スタジオに着くまではずっと緊張しっぱなしだったんですが、スタッフの方々や役者の皆さん、見学者である私たちにも丁寧に挨拶してくださって、私も落ち着いて挨拶させて頂くことができました。
ブース内はとても和やかな雰囲気でしたが、プロの方々の技術というのは、やはり凄い。感心させられてばかりでした。その場での要求にもサッと応えられる技術力というのは自分にはまだまだない部分なので、また改めて『もっともっと努力しなくては!』と思いました。それと同時に『自分もこの場所に立ちたい』と強く感じました。
今回のこの経験を生かし、これからも精進してきたいと思います。ありがとうございました!
TEL:03-5310-3535 FAX:03-5310-3838
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