速報!17期末~18期 在校生出演情報(特盛り)
2012.7.26
SAG18期が開講してはや3ヶ月が経過しましたが、今期も開講早々在校生の作品出演情報が続々と入ってきています。
2011年12月~2012年5月まで、なんと・・・合計6作品!!
最新情報から追ってご報告します。
「織田信奈の野望」
©2012 春日みかげ・ソフトバンク クリエイティブ
/織田信奈の野望製作委員会
収録第1回より毎週SAG生徒が収録見学やガヤとして収録に参加しました。
キャスト:伊藤かな恵/江口拓也/福圓美里/生天目仁美 ほか
公式サイト:http://odanobuna.com/
川上憲心
アニメーションのアフレコ現場を見学させていただいて感じたこと、それは役者さんたちの人柄の良さでした。
若手の方や大御所さんも大勢いらっしゃいましたが、どなたもスタッフさんや私たちのような見学者に笑顔で接してくださいました。
表現の微妙な変化など、もちろん技術の面でも驚くことは多々ありましたが、芝居だけでなく役者さん自身の魅力についても勉強させていただきました。
マイク前の演技や作法といった、養成所で教えてもらえる部分以外のことも磨いていこうと思いました。
今回、このような貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
藤原美保
スタジオに着くと想像以上の声優さんやスタッフさんの人数に驚きました。
テレビ画面から映されていたアニメには、セリフがあるときにその役の名前が出ていました。小さな息使いのところでも出ていたので、その細かさに、どんな小さな事も大切なんだと学びました。
見学と、最後はガヤに参加させていただきました。
プロの方がおられる中、初めてのアニメ収録で、何を喋ったらいいんだろうと最初は迷ってしまいました。
もっと現場へ行ってどんどん勉強していきたいです。
ありがとうございました。
山下美智子
初めてプロの方々の現場を見学させて頂きました。最後はガヤにも参加させて頂き、プロの方々の視線を浴びながらの、とても貴重な体験になりました! プロの方々の演技を耳にして、圧倒されたのはもちろん、距離感や発声、台本に書かれた通りに読むだけではなく、セリフの頭や語尾にアドリブの擬音を入れていたりと、会話の成り立たせ方に感動しました! 今回の見学でより一層向上心が湧きました! 本当にありがとうございました!!
井出佳耶乃
見学は、ロビーでテレビにアニメーションが映され、リアルタイムで役者さんが演じている声が聞こえるといった状態でした。ブースの中を拝見することは出来ませんでしたが、外にいても中の緊張感が伝わってきました。まだ線画のアニメーションですが声だけで世界観が伝わってきて、中でもベテランの方は一言でも存在感があって重いなと感じました。キャストの中には高校生で学校から来たという方もいて、凄いなと思うと同時に闘争心が沸いて来ました。
長谷悠衣
何があるか分からない。正しくその通りでした。当初、見学の予定でお話を頂き、もしかしたらガヤがあるかも~と聞いていました。
実際現場に行くと台本を渡され、「台詞があるのでお願いします」と一言。
とても有り難いのと同時にどうしよう…!!と焦りもありました。
女の子の役を頂き、可愛い系が苦手な私…。ですが、苦手だからと言ってやらない訳にはいきません。
精一杯演りましたがやはりリテイクの指示…。
自分の非力さに何とも言えません。
プロの方々の演技を生で観る事ができ、それだけでなく立ち居振る舞い、人柄、全てに触れ、自分はどうあるべきかそしてどうなるべきか…。
全てを含めてプロなのです。
刺激だらけの現場でした。
自分の目指すべきものに近付ける様に、そしてそれを実現出来る様に止まることなく頑張ります!!
原恵里香
初めてアニメ収録の現場を見学させていただきました。キャスト数が多かった為ブースには入れませんでしたが、ロビーで収録中の台詞をリアルタイムで、しかも台本を見ながら聞けたのでとても勉強になりました。第1話だったこともあり、キャスト紹介やロビーでのスタッフ同士のご挨拶も拝見出来ました。そして何より、まさか最後にガヤとして参加出来るとは…。本当に良い経験が出来て良かったと思います。
高橋由貴奈
収録風景を見学できるなんて初めてのことだったので 終始緊張しっぱなしで、終わってみると「あっという間だったな…」という印象でした。
収録中はブースの外で見学していたんですが、最後に少しガヤ録りにも参加させて頂きました。実際にブースの中に入ってプロの方々の声を聞くと、その迫力に圧倒されてしまいました…。
一瞬で表現する瞬発力と技術…私もこれから磨いていきたいと思います。
今回はこのような機会を与えていただき、ありがとうございました!
梅村謙
初めてのガヤ
今回お話を頂いたとき「き、きたぁー!」というのが正直な気持ちでした。お話の内容は収録の見学、もしかしたらガヤの参加あり…これはテンション上がらずにはいられない。当日は緊張で吐きそうでしたね。そしていざ収録。すごいです。本番前の緩やかな空気がホント一瞬で張り詰めました。これがプロなんですね。ガヤとしても参加させて頂いたんですが、前方のマイクと背後のプロの方々に挟まれてそれはもう圧がすごい! 感動が多かったので感想全てを書ききれませんが結果として思ったことは[いつか必ず自分もあの方々の中に混ざって演技したい]そう強く感じた日でした。
大谷あゆこ
とてもとっても楽しかったです!
ですがその楽しさの裏側はとてつもないダメージでいっぱいな現場でした。
今回は嬉しい事にガヤと女の子集団のガヤに参加させて頂きました。
美少女軍団数名お願いしますの一言に、あ、私美少女じゃないから大丈夫だ…と思ってはいけません。どんどん前へ進めです。
ガヤ参加まではスタジオ外のモニターで見学をしていました。
モニターから目を離すと周りは関係各所ばかりでスタジオ内・外共にリアルな現場を見て感じました。
現場に行くと、自分の小ささをダイレクトに感じます。
ですがそこで引かず、どんどん近付いて行くことが大切だと思います。
次の現場ではこの経験をバネに出来るように。
ありがとうございました。
岡田里美
初めてのアフレコ現場、すごく勉強なりました。
やはり、プロと言うのはすごい!すごすぎると、実感しました。
間の取り方、呼吸、キャラの顔の向きで声の出し方が変わっていたり、何より、掛け合いが、すごかったです。
掛け合いは、演技指導でよく指摘される部分なので、とてつもなく参考になりました。
最後はガヤ参加も出来て、声優さんの大迫力に圧倒されました!
沢山学ぶことがあり、とてもいい経験になりました。ありがとうございました。
「しばいぬ子さん」
(c)2012うず/竹書房
キャスト:鈴木美咲/佐々木未来/杉本みくる/丸塚香奈
公式サイト:
http://www.takeshobo.co.jp/sp/tv_shibainukosan/
鈴木恭子
今回は、現場見学とガヤ参加をさせていただきました。
お話を頂いた後、当日まではガヤのパターンの準備やシュミレーションをしていましたが、考えるたびに緊張してしまって、数日間おかしなテンションでした。しかも色々考えてきたのに、実際ガヤ録りになると、たった5秒をつなぐのが難しい。もっと色んな引き出しを増やさないと…と改めて実感しました。その上、何故かブースに入ったとたんお腹が鳴りまくり、冷や汗。モブ録りをしている待機中は息をとめてました。
収録を見学させて頂いて、画面を通して聞こえてくるプロの方の演技は、絵が動いていようといまいと、そこにいるキャラクターそのものでした。今まで自分がやっていた表現がどれほど小さいものだったか痛感しました。
その他にも、ここには書ききれないくらい、現場の全てが勉強になりました。
貴重な機会を与えて頂き、ありがとうございました!
次は役を頂いて出れるよう、頑張ります!
清水嗣凡
初めてアニメ現場へ行く事になり、もう前日からテンションが上がりっぱなしでした!
今回のお話を頂いたときに始めに頭に浮かんだのは“いかに自分の印象を魅力的に見せようか?”ということでした。
ガヤという少ない語数の役割で、どうしたらよいのだろうという思いで頭が一杯で緊張していたのですが、スタジオに入ったとたんにその考えは吹き飛びました!
スタジオ内での制作スタッフとレギュラーの声優さん達のやりとりを見ていて“なんて楽しそうなんだ、あの場所に行きたい!”という思いで緊張など消え去り、自分が喋れたのはたったの二、三回でしたが、今でもあの時の高揚感は忘れられそうにないです。
次はもっともっとあの感覚を味わえるように、自分の魅力を磨き、日々精進して行こうと思います!
牟田朱梨沙
初めての事だらけの収録見学でしたが、実際の制作の現場を肌で感じることが出来てとても良い経験になりました。
見学だけでなく、ガヤにも参加させて頂きました。
緊張がピークでしたが、ブース内はとても和やかで、立つ場所もわからずあたふたしているところに声をかけて頂き、いざ本番となった時は集中して声を出すことが出来ました。
皆様の心遣いや和やかな雰囲気がとても嬉しかったです。
真剣でありながらもその場を良い雰囲気に変えていける、そんな気遣いも出来る役者になりたいと思いました。
次に現場に行く時は、役のある一人の出演者としてマイク前に立てるよう、今回の経験を生かして、日々レッスンに精進していきます!
次は・・・SAG生徒収録参加作品の発表!
先日「~SAGお正月速報~」のレポートにありましたSAG生徒が参加した作品の詳細を公開できることになりました。
A作品:「妖狐×僕SS」(いぬぼくシークレットサービス)
キャスト:日高里菜/中村悠一/細谷佳正/日笠陽子 ほか
公式サイト:http://www.inuboku.tv/
参加生徒:井出佳耶乃/大谷あゆこ
B作品:「リコーダーとランドセル」
キャスト:置鮎龍太郎/釘宮理恵/平野綾/たみやすともえ ほか
公式サイト:http://www.takeshobo.co.jp/sp/tv_rikoran/
参加生徒:猪野和真/守田理紗
さらに・・・実はもう1作品に参加していました!
「アマガミSS+」
キャスト:前野智昭/名塚佳織/新谷良子/佐藤利奈
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/anime/amagami/
財前佳世
初めての現場。
今の自分に出せる力を出し切ろう。失敗して周りに迷惑をかけたくない。
そう考えていたら、当日の朝、「松濤ギムナジウム」と学校名を間違えるほど緊張してしまいました(笑)
収録現場に入った後も緊張したままでしたが、今回すべての台詞が別録りで、演技に集中できた事、テストの時のプロの方々の雰囲気が柔らかかった事もあり、だんだんと落ち着く事ができました。
まず現場に入って思ったのは、プロの方々の準備のすごさ。私も前日からリハVを見て準備をしました。いえ、したつもりになっていました。プロの方々は、台本には書いていない、絵の動きから感じられる声をしっかりと捕らえ、ここは入れた方がよくないか?と、提案したり、話し合ったりしていました。その話しの内容を聞いてここまで読み込むのが普通なんだと、気づけない自分の不甲斐なさに落ち込みました。キャラクターになりきって、頭の中で動かして考える。当たり前の事ですが、大変な事でもあります。今回は特に、自分の台本の読み込みの甘さを思い知らされました。
次に感じたのは、自分の今置かれている立場の幸せさです。
養成所に入って、私は演技に関して素人でしたし、注意を受けるのが当たり前だと思っていました。
ですが、今回台詞すべてが一発OK。よかった…より、本当に大丈夫だったの?という不安に襲われました。実際、演技の方向性が間違ってなければ、注意される事はないと聞き、自分の演技の下手さは自分で気づくしかないという事がわかりました。今、養成所には注意してくれる先生方や同期のみんながいる。この幸せな環境を当たり前だと思わないように、もっと大切にして、自分の演技に自信が持てるまで成長していきたいと思いました。
感じた事、気づいた事まだまだいっぱいありますが、本当に百聞は一見にしかずです!
今回は、語りつくせないほど色々な事を勉強させていただきました。
まずは、今出来ることに精一杯取り組み、次の機会に繋げていけるよう頑張りますっ!
井上悠
まさかの雪という天候の中、緊張と寒さで表情筋が固まったままスタジオへ…
様々な現場でのお話を今まで聞いてきたので「こんな感じかなぁ!よし、挨拶はビシっと決めよう!」と意気込んでいましたが、噛みそうになりながら言った「松濤アクターズギムナジウム」という所属名を今日程恨んだ日はありませんでした…笑
収録では台詞が三つとガヤを数カ所参加させていただきました。
様々な自分の至らない点が身に染みてわかると同時に、プロの方々の演技、マイク前の動き、役者さんによって違う台本の持ち方やノイズへの配慮、台詞の無い場面での細かいお芝居など本当に挙げたらきりが無いくらい色々な技を見させて頂きました。
今迄持っていた沢山の「?」が「!」へ変わった日でした。百聞は一見に如かず、これ本当だなぁと改めて思いました。
折角盗んできたこの宝。
使わない手は無い。
一日も早く自分の物にして、またスタジオに、マイク前に立てるように精進して行きます!
因みに鳴らないと思っていたお腹の音、鳴ります!
要注意です、響きます…笑
そして・・・CDレーベル・フライトタイプのドラマCD「妹はお兄ちゃんと遠距離恋愛中!?」にSAG生徒が2名出演!
ドラマCD「妹はお兄ちゃんと遠距離恋愛中!?」(2012年8月発売予定)
キャスト:三澤紗千香/上坂すみれ
公式サイト:http://ameblo.jp/flighttype/
長谷悠衣
三好由希子
いかがでしたでしょうか。今回も多くの生徒が現場でしか学べない経験を持ち帰ってきました。彼らがこの経験を糧に更に飛躍してくれることを祈ります!
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