プロデビュー

活躍している先輩 川辺俊介&下釜千昌

2011.7.12

ここは、この2~3年以内にSAGを卒業して活躍中の先輩にスポットを当てるコーナーです。

今回はケッケコーポレーションに所属している川辺俊介さんと下釜千昌さんに質問に答えていただきました。

先輩達はどのように考え・努力をしているのでしょうか。

インタビュー

川辺俊介
川辺 俊介 7月31日生まれ。SAG14期生
ドラマCD「愛の武将 直江兼続」「噂屋」
アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」

下釜千昌
下釜 千昌 11月29日生まれ。SAG13期生
アニメ「こんにちは アン」(エドワード・トーマス)
「まりあ†ほりっく あらいぶ」(紬) など

Q.近況を教えてください。
川辺:仕事も少しさせていただきましたが、まだまだバイトもしながらワークショップ等で勉強中です。
下釜:とってもありがたいことに、少しずつ呼んでいただける現場や、何かしらのお声をかけてくださる方が増えてきました。これからもご縁が続くよう、そして繋がるように、自分にできることと向き合いながら頑張らねばーっと思ってます。
Q.SAGはどのような養成所でしたか?
川辺:講義ではなく、実践形式の授業なので、とても緊張感がありました。生徒だからと甘やかさず、厳しく指導していただけたのもよかったです。声優としてよりも、まず役者としての芝居の基礎を教えていただけたので、芝居がしたことがなかった僕にはとても勉強になりました。
事務局の人は、厳しい時もあるけど、相談に乗ってくれたりして、本当に感謝してます。
下釜:私にとって出会いの場でした。今まで知りたいなって思ってた事と出会えたり、新しい人との出会いも沢山ありましたし…。後、忘れてた自分ともう一度出会ったりとか…。卒業した今でも、本当に色々な『出会い』をくれた大切な場所として、私の心の中にドーンといます。
Q.SAGに入所を決めたキッカケを教えてください。
川辺:授業が厳しいって聞いていたのと、授業料が安いからですね。
下釜:見学に来たときに、『楽しい』で終わらなかった所です。
あのレッスンに加われてないことが悔しいぐらい、ここで学びたいと思いました。
それともう1つ、対応してくださった事務局の方がとっても真摯にお話をしてくれて、ここなら信頼できるって感じたことも大きな決めてでした。
Q.声優ってどんな職業だと思いますか?
川辺:自分に厳しい人じゃないと生き残れない気がします。でも、大変だけど、それに見合う楽しさがある職業だと思います。
下釜:実は、最近自分の中で「声優」って職業への認識が変わってきてるんです!…これがなんなのか、もっと輪郭がはっきりした時に自分の中で1つ、確実な武器ができる気がします。
この質問に真っ直ぐに答えられるようになるためにも、「声優」としての在り方にもっともっと向き合っていきたいと思ってます。
Q.声優の仕事をしていて一番の喜びは?
川辺:視聴者の方に見ていただけることだと思います。
下釜:色々あるんですけど、やっぱりたくさんの方々の手を経て、自分も関わらせて頂いた作品の完成品が世の中に産み落とされる瞬間は、胸がドキドキワクワクします。
Q.今だから話せるSAGでの思い出は?
川辺:発表会での自分の出来が悪すぎて、打ち上げの場で悔しくて大号泣したことです(笑)
下釜:上京してから入所式が始まるまで半月くらいあったんですけど、一人でいられなかったので、毎日のようにSAGに通って自主練させてもらったり先輩方に遊んでもらったりしてました。
落ち込んだり悩んだりした時は、事務局の方に何時間もお話をきいていただいたりしてました。他にお仕事もいっぱいあってお忙しかったのに、本当にありがとうございました。
Q.今後の抱負をお願いします。
川辺:自分に厳しく・やるべきことをやる・人と比べない・常に上を目指す
下釜:一番身近な目標として、これからSAGに入ってくる皆さんにとって自慢できる先輩声優になりたいです。

ありがとうございました!

SAGを巣立って見事プロダクション所属を勝ち取った二人。
今後の更なる活躍に期待するとともに、声優業界にその名を轟かすことを心よりお祈りします。

頑張れ!SAG在校生・卒業生!

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