SAG在校生・卒業生がドラマCD「再現！坂本龍馬、最後の夜」に出演しました!!

10月15日に、雷鳥社オメガレーベル「再現！坂本龍馬、最後の夜」（主演：坂本龍馬役・関俊彦　／　中岡慎太郎役・櫻井孝宏）が発売されました。

このドラマCDにSAG在校生・卒業生が出演しました。
卒業生で坂本乙女役・木村亜希子さん、岡本健三郎役・楠田敏行さん、山田藤吉役・日向とめ吉さんが出演。
在校生では、吉田拓真（服部武雄役）、粕谷菜摘（菊屋峰吉役）、佐藤雄一（後藤象二郎役）、西山慎哉（富山弥兵衛役）、鈴木義之（内海次郎役）が出演しました。

http://www.raichosha.co.jp/book/perform/pf26.html

レポート

後藤象二郎役　佐藤雄一　声優部本科

本当になぜ自分は本番になるとダメなのか。
本当になぜマイク前だとダメすぎるのか。
元々の出来る芝居自体もミソッカスのようなものしか出来ないのに実際に現場で芝居をすると、ミソッカスどころかただのカスにしかならない。
悔しい。
打破するには何度も何度も現場に立ち、回を重ねることと、今回一緒になったプロの先輩にアドバイスいただいた。
次回以降のオーディションでは、今まで以上に死に物狂いで役を獲りにいき現場に立ち、死に物狂いで慣れていこうと思う。

内海次郎役　鈴木義之　声優部本科

今回の収録で感じたことは、現場で今まで前線で活躍されてるプロの声優さんを少しずつ見てきましたが、どの方もその人のスタイルがあって、それを自分で把握して生きているのだな。と感じました。自分はまだスタイルなんて右往左往していて、フラフラしている状態です。焦るわけではありませんが、いち早く確立させていきたいです。
それと、基礎科と本科の差なんてものは、へたしたら年月の違いだけかもしれませんね。あってないようなものでしょう。うかうか禁物。

富山弥兵衛役　西山慎哉　声優部基礎科

今回の収録で、学校で言われるところの瞬発力や集中力、注意力といったものを直接プロの声優さん達や先輩方から見て感じられたのはとても収穫でした。演技をより深い所へ持って行こうという気迫に自分達まで引き込まれて、正直演技が面白くて仕方がなかったです。この気持ちを自分の演技で伝えられるように精進します。

菊屋峰吉役　粕谷菜摘　声優部基礎科

今回、初めてのドラマCDの現場に行かせて頂きました。映像がない分、気合いを入れて時代や場面、人物像などを念入りに調べて臨みました。が、現場で気付かされることは、技術はもちろんのこと、台本の読み込みや情報収集、全てにおいてプロの方と比べて足りなさすぎる。ということでした。努力に努力を重ねても、今の自分じゃ足りなさすぎる！学んだことを全て吸収し、確実に力をつけ、前に前に進んでいきます。
貴重な体験を、本当にありがとうございます！

服部武雄役　吉田拓真　声優部週1日ベーシッククラス

生きてて良かった続けてて良かった。
収録後そんなことを思いました。
もっとああすれば良かったこうすれば良かったと、一瞬後でさらにそんなことを思いました。
つまり何が言いたいかといいますと、これからもっと頑張らなきゃなということが言いたかったわけです。
というわけでタクマこれからも頑張ります!!

＜最後に＞

人気実力ともに第一線で活躍されているプロと同じ商品で共演する。
学生であろうが関係なく商品としての演技を求められる世界です。
SAGは今後ともレッスンのためのレッスンではなく、現場に直結するからこその質を求めるレッスンをしていきたいと思います。
出演者の皆さんもたゆまず次の出演機会でも出来るようにがんばってくださいね。