プロデビュー

雷鳥社より発売の声優トレーニングブック【名作映画で声優アフレコトレーニング ローマの休日】に、SAG在校生が出演しました!

名作映画で声優アフレコトレーニング ローマの休日

超有名映画に声をあてる。アニメとはまた違う技術を求められる現場に挑戦した在校生たち。緊張の現場を終えた生徒達にSAG恒例の現場レポートを書いてもらいました。

詳しい商品詳細はこちらから
http://www.raichosha.co.jp/perform/pf26.html

SAG生徒レポート

声優部本科生 /鈴木義之

何を言っても言い訳になります。(というこれも言い訳ですが)
「やるしかない」
ホントに
「やるしかない」
いや、後ろ向きな意味ではなく、もちろん前向きな意味です。
とにかく、やるしかないんです。マジで。
本格的に危機感を感じました。
自分はマジで消えると思いました。
やります。俺は。

声優部ベーシッククラス生 /柴田順平

初のお仕事を終えて…やっぱり緊張しました。自分の声が、演技が初めて商品として世に出てしまうという高揚とプレッシャー。こうしよう、ああしようと考えていたプランが、一つ指示を頂く度にところてん式に抜けていく気分でした。スタッフさんの笑い声自体には何故か勇気付けられましたが。いやいやそうじゃないだろう。もっと迅速で的確な対応進化ができるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。

声優部本科生 /花島直也

まさにあっという間の出来事でした。
始まるまでは、どんなことするんだろうとか上手く出来るかな?等と緊張していましたが、いつの間にか終わっているという状態。
初めての収録、初めての現場、初めてのアテレコ、初めて台詞を頂けたということ。
初めて尽くしの体験でしたが、終わった後に思うことはいつも通りの後悔。そしてこれが世に出るの?という恐怖でした。
いつも同じ後悔するなら、演る前に考えとけ、ってことです。
でも、もちろん稽古にはない貴重な体験&勉強でした。楽しい体験でした。これも後から思うこと…。

声優部基礎科生 /岡雄太

今回の結果は、率直に申し上げて、己のあまりの不甲斐無さにもう悔しくて悔しくて堪りません。
何より悔しいのは、直前まで持っていた筈の、自分の精一杯を出してぶつかって行こうという気概を失ってしまっていた、不甲斐無い自分自身にです。
しかし出た物が全て。
今の己としっかり向き合い、より一層精進していきます。
本当にありがとうございました。

声優部基礎科生 /伊藤重弥

収録自体はあっという間に終わったように感じましたが、そこから得た収穫は多かったです。
自分が戴いた役は一言しか話さない役でしたが、その「一言」を表現するのがとても難しく、「台詞の重み」というものを直に体感できました。また、今でも、あの時の演技に納得していない自分がおり、悔しくもあります。
今回の経験と反省点を踏まえて、これからも日々精進・邁進・前進し、己の役者魂を磨いていきたいと思います。

声優部本科生 /佐藤雄一

今回私はローマの休日のウエイター、そして記者の2役をいただきました。
2役とはいえ、セリフはたった二言、たった二言です。
しかし、それが難しい!
マイク前での演技自体がまず難しく、さらに相手にキチンと言葉をかけるようなことが中々できない上に、外画に声をアテることが初めてだったために映像に合わせることに意識の大部分がいってしまいました。
ですが、初めてだとか経験がないだとかいうのは、現場では言い訳にもならないんですよね。
あくまでも一人の役者、一人のプロとして見られるわけですから。
今回のそういった反省点を踏まえ、これからも精進していこうと思います。
ありがとうございました!

<最後に>

声優を目指す皆さん!
是非、このテキストを使ってアフレコトレーニングをしてみてください。
そして彼らと共演してください(笑!

1言をしゃべる難しさ…
きっとその難しさを知るところから、プロへの一歩が始まるのではないでしょうか?

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