SAGレポート

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

2014.10.2

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

9月8日。SAG俳優部の基礎科・本科の総勢22名はお台場にてロケレッスンをしてきました。

今回は、LEOPARD STEELマネージャーが俳優部のために書き上げたオリジナルシナリオを事前に配布。女子同士のシーン、男女のシーン2つ、の計3パターン用意し当然すべて暗記をして来てもらいました。
せっかく完璧に暗記したセリフも、カメラが自分の顔の真横に来ると忘れてしまう。
必死に思い出そうとすると顔が怖くなる。身を以て体感しました。

さらに今回は主役以外のメンバーはエキストラとして参加。エキストラの動きの演出はこの夏、映画撮影をした俳優部本科。
いかに意識をせずに後ろで動けるか。。。ただ通行人として歩けばいいだけなのに、カメラを通すとうるさく見える。
レッスン後、ロケレッスンの映像を見たみんなは、なにを感じたのでしょうか。
緊張でまばたきの回数が尋常じゃなく多くなっている自分に気づけたでしょうか。笑
感想を聞いてみました。

レッスン生感想

伊藤さりい

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

今回映像のレッスンでは本科生ということでエキストラの動きをつけさせて頂きました。

映像のサイズを見て、どこが埋まっていないのか、どのタイミングで、どの速度が一番自然なのか。。

あとで映像を見ると腕を少し振って歩くだけでもエキストラがうるさく感じてしまいました。

ベストな動きやタイミングがなかなか掴めず、動いて頂いた基礎科の方々には申し訳なかったです。

サービスレッスンという形で事前に体験させて頂き、大変ありがとうございました。

佐藤ちあき

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

映像レッスンの時にも思いましたが、規制された中で求められている事をやる事の難しい事難しい事…。一歩でも動いたら見切れてしまうし、同じ芝居を何度もしなければならないしで、頭いっぱいです。

そして、実際にその映像を見て愕然。せっかく持った小道具も活かせてないですし…酷い有様でした。また、自分の芝居も勿論ですが、今回それと同じぐらい気になったのがエキストラの動きです。

今回私達本科は演出部もやらせていただき、基礎科をエキストラとして動かしていましたが、それもまた難しい!!

どのように動かすべきか、動くタイミングは?何人動かすか…。予想通りに行かず、通行人がいなくなったり、役者よりもエキストラに目が行ってしまったり…。

演出部の仕事は初めてだったので、勉強になりました。これからは、ドラマや映画ではエキストラの動きにも注意して観ます。

仲間恵

いつもとは違う場所での撮影ということで新鮮さがありました。

エキストラの演出が難しくて、映像を見てみると、これは不自然だろ!と思うところがたくさんあり、ドラマを見ているときにエキストラに注目するようになりました。

映像ではちょっとした癖や大きく目立つので、普段から姿勢や表情に気をつけていきたいです。

森下拓紀

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

今回のロケレッスンでは、基礎科が演じているときには、本科が他の基礎科をエキストラとして動かすという、役者とは反対の制作側の立場ということもやりましたが、エキストラを違和感なく配置する難しさを実感しました。

単にエキストラを配置して、大まかに行動や出ハケを指示するだけでは映像の尺の中に偏りがでたりするので、限られた人数をそれぞれ何人配置するのか、どのタイミングで出ハケさせれば、画面にバランス良く動きが出て、メインの役者の演技や映像を引き立たせることができるかという難しさがあるのがわかりました。

せっかくなので、普通なものばかりでなく、実験的に宗教団体のエキストラを登場させてみたりということもやりましたが、やはりエキストラがとても目立ちすぎていました。

自分の演技面でも、また新たな課題が見つかったので、今回のロケレッスンの反省を活かしていきたいと思います。松濤から遠く離れたお台場でのレッスンというのも新鮮でした。

このような機会を設けてくださって、ありがとうございました!

広瀬真二

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

以前、映像の講師の方から「君は表現を限界まで抑えて」と教わっていた為、今回も抑えましたが抑えすぎてしまい何も伝わらなかったです。

公の場だからなのか相手のセリフが聞こえない位緊張してしまい、話の内容を変えてしまうなど相手に迷惑をかけてしまいました。

exが役職ではなく役になっていたり、映像では雨が見えなかったりと背景の大切さも解りました。
そしてなにより普通を演じる事は難しいと痛感しました。

僕にとっては普通でも世間からすれば普通ではない、如何にそれを認識し改める事が出来るかが課題です。

若園尚哉

今回のサービスレッスンのDVDを見て、とにかく悔しさが残りました。何点か気になるところがあったのですが、特筆して上げるなら「姿勢の悪さ」と「寄りの時のまばたき」です。

海辺での、背後からのカットでは非常に姿勢の悪さが目立ちました。

その際寄りのカットで、あまりにもまばたきが多くて、見るに耐えないものになっていました。逆に、他人のを見て勉強になったのは「目線の大切さ」です。舞台演技の様に、顔全体を動かすのではなく、寄りのカットの時は、目線を少し動かしただけでもインパクトがあるな、と。

他にもエキストラなどの大切さも、改めて感じました。

別宮裕智

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

映像演技はどうもまだ自分で掴めてないですね。舞台演技は全身が疲れるんですが、映像演技は心だけに変な疲れが残ります。できた映像を見ても、自分の表情や首の動きに違和感しか抱かなくて、もっと回数を積んで掴みたいと思いました。

あ、あと映像に映ると自分の顔が思ったより不細工でひくなんていうのはよくある話ですが、僕のアップで撮られた自分の顔。。。
意外と好き。
って、じゃかましいわ!

どうもありがとうございました。

迫田瑠美

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

サービスレッスンのDVDを見て思ったことは、実際に行った時と映像で見た時のギャップがありすぎて正直、ショックだったことです。というのは、当日のロケレッスンで声量や目線を意識して行ったのですが、後のDVDを見ると声量がとても残念なことになって聞き取りづらくなってました。

エキストラでも、逆に緊張してしまって自然に見えない感じが度々ありました。

ロケレッスン、とても自分にとって経験になったレッスンでした。

福島幸子

事前に与えられる情報は、台本とロケ地のみ。

細かい場所や、カメラのアングル、配役など、多くの事が当日にならないと分からなくて、柔軟さ、集中力、記憶力、客観性、そして瞬発力、色んな力が自分には足りてないと思い知らされた実習でした。

後日映像を確認してみると、自分が気が付いていなかったちょっとした仕草が浮き彫りになっていて、観る側に影響を与えていることに気が付きました。普段の生活から、自分の行動がどう見え、どんな印象を与えているのか、研究しなければと思いました。

片野慎太郎

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

カメラ位置を気にし過ぎる余り、つい、角度がこうだから、この位置でこうしたらきっとこう映るからこうしようとか、 過剰にチェックしながら芝居し、遂にはチラっとカメラ目線になってしまいNGを出してしまいました。恥ずかしい限りです。

また、他の人の撮影シーンで、エキストラをやってる時すら、カメラ位置を気にして、この辺で何かアクションをしたら目立つだろうとか変に打算してしまい、余計なアクションをし、結果、悪目立ちをしてしまうという始末でした。僕の悪い癖のオンパレードな1日でした。深く反省すると共に、映像をみて散々恥ずかしい思いをしました。

目立ちたがりも度を超えると、お粗末極まりない…今後の参考にしていこうと思います。

ともあれ、普段あまり行かないお台場でのロケは新鮮で、気分も開放的になり、気持ち良かったです。雨が少し残念でしたが…楽しい1日となりました。

久保智明

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

初めて映像演技をやりました。難しかったです。自分がどうカメラに映っているのか、わからないまま芝居するのは怖かったです後日、撮った映像を見てみて自分の横顔の不細工さと目つきの悪さにショックを受けました。見ててつらかったです。

あと、撮っているとき、無駄な動きをしないように意識していたつもりだったのですが、瞬きが多かったり、ちょっと相手に寄ったつもりが、自分が思っていたより動きが大きくて大袈裟に見えたので、舞台との感覚の差に驚きました。エキストラでは、「自然な動き」というのがわからなくて困りました。でも、舞台にはない、映像だからこそ伝わる細かい芝居が出来ると楽しいんだろうなと思いました。素敵な芝居が出来るように頑張ります!

佐藤春菜

映像のレッスンを受けて、エキストラの難しさに気付きました。

自然に自然に!と思うほど体が思うように動かず不自然な動きになってしまうし、どうしてもカメラを意識してしまいます。セリフ付きの役でもそれは同じですが、カメラの枠を考えないといけなかったりして、舞台とは全く違う難しさでした。

あとやっぱり私は表情が固い。普段からもっと表情を動かさないとと改めて思いました。映像演技は難しいですがいろいろと勉強になりました。

大場優

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

初めての撮影、ロケレッスンでした。

役者として映像作品に映ってみて、とにかく細かい動き、姿勢、座り方
エキストラであろうと役であろうと、非常に気になるものだと思いました。

少しでも大きく動くと簡単にフレームアウトしたり、表情の見切れ、まばたきがやけに多かったり・・。予想以上に制限があると感じてる中、その対処法、豆知識を教わったりと、非常に勉強になりました。

また今回は、映像部も少しやらせて頂きました。カメラアングル・シーンに応じて、絵作りの一環として、どのタイミングでエキストラにQ出しするか・・なんとかなったかなー・・と思いきや、別アングルで取る事をすっかり忘れ、どのタイミングでQ出ししたっけ?と初歩的なミスをする始末(笑)いろんな側面から映像作品に触れる、良いきっかけになりました。・・次は虫除け持参します(笑)

桜沢勇真

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

9月8日に僕ら基礎化は初めて外での学習をやりましたが、その内容はまずは台本をわたされて数日で覚えてくるやつでした。

基本的には自分の役を覚えればいいんですが、相手がいるのといないのでは大きな温度差があったので、必ずしも簡単ではなかったと思いました。実際にやってみたら本番前ではややあやふやな所があって、少し不安がありました しかし相手がうまくつなげてくれたおかげで、一応はできたかなと思いました。

この経験をいかしてまたこういうのがあったらガンバりたいと思いました。

本橋歩美

今回のレッスンを受けてまず思ったことは「映像って想像以上に難しい!」でした。

演技や演出の確認をする時間もあまり無いまま撮影に入ってしまうし、また台詞の言い方に加え、僅かな動きや表情もはっきり写ってしまうので、自分達がどう動いているのか、どう見えているのかを集中して正確に把握しなければならないのだと感じました。普段の自分の無意識的な癖や歩き方なども、客観的に見て修正できるように意識していこうと思いました。

基礎科のうちにこのような貴重なレッスンを受けられて良かったです。

千々和瑞季

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

とりあえず一言。映像演技なめてました。

同じシーンを3回。動きの制限。瞬きすら気になってしまう。うーむ。ごまかしが効かないなあ、と思いました。

それから、俳優は本当に全身を見られるものなんだと再確認させられました。というのが、撮影のとき私はスカートを履いていたのですが、なんと!なんと!…股が少々開いていたのです。ああ、恥ずかしい。人からどう見られているのか。もっと意識します!

高宮隼人

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

今回自分が演じている姿を初めて映像で確認しましたが、演じている最中に感じた通り、動きや話し方の固さが目につきました。

また、呼吸やまばたきなど本来自然に行うべき動作も演じるということを意識しすぎて過剰になったりと不自然に感じました。

今後こういった課題を克服する為に自分の普段行っている所作や人の細かい動きなどに目を配り、自然な動きというものを学びたいと思います。

山時未彩

初めての映像演技、かなり難しかったです。必要以上に動けないしカメラも気になるし、自然体ってなんだろうって考えさせられました。

後日映像を確認してみて感じたのは、とにかく全部が気になる!! 姿勢だったり表情の微妙な動きや体の無駄な動き、ちいさな癖などとにかく全てに違和感を感じました。映像に残るって怖いですね。

そしてエキストラの大切さにも気付かされました。天候や場所にあった動作はしなくてはならないけど、それが芝居くさくなってはいけないし、メインの演者の邪魔をしてしまっては意味がありません。むしろ今回一番むずかしかったかもしれません。

初めての体験でわからないことだらけでしたがとても楽しかったです。ありがとうございました。

山木航太

俳優部ロケレッスン in ODAIBA‼

今回、カメラ前の演技やってみて、まばたきひとつや細かな仕草が凄く反映されているなと思いました。
エキストラが主張しすぎるとメインキャストの演技が全く見えなくなってしまう…うしろが気になりました(笑)

自分の映像を見て口元がすごい忙しくて違和感がかなりありました・・・(;´Д`)
立ち方など一つ一つどれだけ動かせばどのように見えるか研究しなければと思いました!

まずは映っている姿をイメージすることですかね
いつもと違うところでのレッスンは新鮮でした\(^o^)/

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