SAGレポート

SAG俳優部LIVE「Marble clap!!」~歌って踊ってへこんで~

2014.8.3

SAG俳優部LIVE「Marble clap!!」~歌って踊ってへこんで~

7/12(土)俳優部本科を中心とした俳優部LIVEパフォーマンスが行われました。
無事、終了。しかし、本番までの間に本当に色々なことが起こりました。

SAG俳優部はサービス精神豊富。なものですから、お客様に楽しんでもらいたい! 驚かせたい! そんな思いから自分たちのキャパ以上につくりこんでしまうのです。結果、時間がなくなり前日にまずいまずい・・・と焦る。自分たちを追い込むのが好きな俳優部なのです。

しかし人に見せるパフォーマンスにゴールはありません。むしろまだまだプロではないレッスン生が準備万端、もうすることはこれ以上ない!という状態でLIVE当日を迎えることはできないでしょう。「自分はまだまだなんだなぁ」と、【思い知って、凹む】ということも次のステップへのバネになるのです。

厳しいプログラムでしたが皆の経験としていつか役に立つこと祈っています。

レッスン生感想

伊藤さりい

LIVE本番を迎えたあとになって、もっとこうすれば良かった、もっと練習できたはず、と後悔ばかり残るLIVEでした。
お芝居もLIVEも観て下さる方がいて初めて成立するものです。
映画、中間発表と観て下さる方はどう思うのかを考えながら稽古していきたいと思います。

佐藤ちあき

去年のライブとは全く違い、パフォーマンスについて色々考えさせられました。

どうすれば魅せられるものになるのだろう、基礎科から受け取ったものをどう繋いでいこう…。
様々なことに答えが出ないまま本番を迎えました。あとはもうやるしかない!!

予想外のトラブルが多々ありました。が、それらの多くは自分たちが未熟だった故だと思います。
でも、楽しかったです。基礎科のパフォーマンスから繋がって、最後まで走り抜けました。

もっともっとできたはず。もっともっと上げられたはず。
今回の事で浮き彫りになった問題を解消して、次の中間発表では同じ轍を踏まないようにしていきたいです。

仲間恵

ライブをやることが難しいんだと痛感した日々でした。

お客様に楽しんで頂くにはどうすればいいんだろう? そればかり考えると全部のアイデアが駄目な気がして焦ったし、振り返るとパフォーマンスのことよりもMCや転換のことを考える時間の方が多くて驚きました。

また、ライブを通してスロースターターな自分たちの姿が見え…そこが一番の課題だと思っています。

ですが、歌やパフォーマンスの中で自分がこれからどうしたいのか、どんな人間なのかがちょっと見えてきたので、今後もっと自分を出していこうと思います。

色々なことがありましたが、たくさんの方にご協力頂いて作り上げたものだということを忘れずに今後の活動をしていきたいです。

今回のライブを支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!

羽田野葵

LIVEを経験してみて、初めて分かったことがたくさんでした。

俳優部本科が色々なスケジュールとLIVEが重なり大変だったこともありましたが、自分の力量や意識の低さに気づかされました。
体調管理も仕事の内とは良くいいますが、本当にその通りでしたね。

何より未経験の事だらけなので体も頭も付いて行かずいろんな方にご迷惑をかけてしまいました。本番で温かい拍手を送って下さったお客様を始めに、講師、音照さん、基礎科、事務局の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

森下拓紀

自分のために頑張るのではなく、お客様のために頑張る。それが、今回のLIVEを通して改めて実感したことでした。

当日はあれよあれよという間に迎えた本番でいろいろハプニングもあり、反省点も多々あったのでそこを踏まえて今後も頑張っていきたいと思います。

温かいお客様が多く、やる側としてはとても楽しいLIVEでしたが、中でも一番嬉しかったことは、私が歌っているときに、途中から客席に降りてお客様にアメを配りに行くというパフォーマンスをしたのですが、ある一人のお客様がアメをお渡しした後に握手を求めてきてくださったのがとても嬉しかったです。

お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。


俳優部本科のみんな、お疲れ様でした。
有志として参加した俳優部基礎科のみんな、見に来てくださった皆さま、誠にありがとうございました。

SAG俳優部LIVE「Marble clap!!」~歌って踊ってへこんで~

一覧に戻る

Copyright©2003-2016 LEOPARD STEEL附属俳優・声優養成所 松濤アクターズギムナジウム All rights reserved.