SAGレポート

ベーシッククラス修了発表会 レポート

2014.4.21

3月中旬。声優部ベーシッククラスの教室発表会を行いました。

このクラスはSAG週1日コースでは珍しく、夏に1つ上の先輩クラスと合同で舞台発表を行っています。

今回の発表会は2回目のステージ。しかも先輩たちのフォローはもうありません。自分たちだけでステージを作っていきます。できはどうだったでしょうか?

レッスン生に感想を聞いてみました。

レッスン生感想

火曜昼クラス 戸本衣美佳

6月に続いて2回目の発表会でした。今回は2回目ということもあり、1回目に比べて、多少は楽に取り組めるかと思ったのですがそんなことはありませんでした。

役について考えれば考えるほど、その役がどんなことを思っているのか分からなくなってしまう。舞台上での動きも、動くことに気を取られてしまい、段取りとしての動きになってしまう。途中で嫌になってしまうことも多々ありました。

そんななか、過去に自分も役と同じような事を考えた事があったことや、役が置かれた状況を体感することにより、今までの自分や違う自分と、向き合い 出会うことができたと思います。本番は余計な事を考えずに取り組めたのですが、DVDで見返したら、指摘された事ができていない自分がそこには映っており、自分の今の力を思い知りました。

まだまだ力不足な自分ですが、今後も精進していきたいと思っております。

火曜昼クラス 藤田あゆみ

あっという間に終わってしまった、というのが私の正直な感想です。

役を追求し、背景を探り、心が動くまで何度も稽古…気が付けば本番前日でした。

特に役に関して、人物像をなかなかとらえることができず、本番まで毎日悩み通しました。

柔軟性の足りなさ、余裕の無さが悔やまれます。ああすればよかった、こうするべきだったと反省もしています。しかし、準備期間中の自分は間違いなく必死でしたし、発表会を終えた後には充実感も得られました。

週1クラスというのは本当に時間が少ないです。しかし、一所懸命稽古に取り組めばきちんと得られるものもあり、作ることもできるのだと感じました。ご協力頂いたたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、さらに良いものをつくれるよう研鑽を積んでいこうと思います。

最後に、丁寧かつ情熱的にご指導くださいました山本先生、最後まで一緒に全力を尽くしてくれたKクラスのみんな、発表会成功のためサポートしてくださいました事務局の方やSAGの仲間に、感謝申し上げます。ありがとうございました。火曜夜クラス 小桐健太郎

人前で何かをするというのはいつになっても緊張するものだ。

緊張が悪い方向に行くのは自分が練習不足なだけで練習をたくさんすれば、いい緊張感になる・・・発表の場はいつも先生が授業で言っていた事にダイレクトに直面した時でした。悪い緊張感が拭えずに舞台に立っていた事を今は恥ずかしいと感じています。

それと同時に舞台の上からお客さんが笑わせたり泣かせたりするのはとても気持ちの良い事だと気付かされました。

1年間ありがとうございました。また行きたいと思える養成所でした。

火曜夜クラス 早田健悟

正直、とても大変でした。週1回のクラスの発表と聞くと、厳しさの程を感じにくいかもしれませんが、まだまだ未熟な自分には大変でした。

自分は3つの役を演じましたが、それぞれの役に成りきる、また舞台上の雰囲気に慣れる、普段の生活から変えなければいけない部分など沢山のことを学び実践しなければなりませんでした。
勿論これら技術の面も大事ではあったのですが、自分にとって一番苦労したのは体調の維持と責任感を持つことです。
自分は皮膚炎を持っており、それを理由に自分に甘くなる部分が沢山ありました。それは、3つの劇に出る自分以外の人達に迷惑をかける、責任感を感じ取れるまで本当に苦労しました。
発表会までの過程でこれをクリアするのにとても遅くなってしまい先生やスタッフの方に迷惑をかけましたが無事発表は終わり、これから先に役立つであろうと思いました。

プロをめざす人間としての自覚を手にいれることが出来ました。それはプロの先生に指導していただき、プロを沢山見てきたスタッフの方の協力、プロを目指す仲間のおかげです。

日曜昼クラス 牛島彩華

今回の発表会では、雛人形の役をやらせていただきました。すごく魅力的で、挑戦してみたいなと思っていた役でしたが、いざ役をいただいてみると、嬉しさよりも不安が一杯でした。お雛様になろうとすればするほど感情も喋り方も行方不明になって迷走し、普通に喋ることが出来なくなってゆきました。

自主練で何度も何度も練習し、泣き言を聞き、悩みを一緒に解決してくれたクラスメイトに、本当に感謝です。最後までお雛様を演じることが出来たのは、見放さずに指導してくれた先生やクラスメイトのお陰です。山本先生には、芝居だけでなく沢山のことを教わりました。

散々悩んで稽古をしてきましたが、本番は、楽しかったの一言です。沢山のお客様にテンションが上がり、またお客様がとても暖かくて、ひとつひとつの芝居にリアクションが返ってくる中で演じ、お客様と一緒に舞台を作るのは、想像以上に気持ちよかったです。友人も何人も来てくれて、本当に嬉しかったです。

日曜昼クラス 廣田幸恵

台本を頂いた時、この90分もの芝居を本当に出来るのだろうかと不安がありました。

私達のクラスは12月に朝クラスと昼クラスが合併したクラス。つまり半分が初めましての仲間。週1回3時間では練習もコミュニケーションも足りるはずもなく、平日夜や土曜、日曜も朝から晩まで練習して話し合いして…。それでも中々全員は集まれず、レッスンの度に練習不足を感じていました。

しかし、山本先生が「週1回だからって関係ない。最後までこのクラスを諦めない!」と叱咤激励して下さり、なんとか発表会までこぎつける事ができました。

基礎が圧倒的に足りず、作品の魅力を十分に伝えることが出来ない、悔しさいっぱいの結果となりましたが、本番でお客様が笑い、泣いてくれたこと、拍手してくれたこと……嬉しさも悔しさも、全部を糧に来年度も精進していきます。この作品に関わって下さった全ての皆様に感謝!!

ベーシッククラスは全部で3クラス。

女優の舞台裏や、女同士の見栄の張合い、そんな等身大の人間劇を演じた火曜昼クラス。
火曜夜クラスは西部劇や海外コメディーを大人なユーモアを交え演じてくれました。
日曜昼クラスは人数の多さから、何と90分長尺のお芝居を1本上演!

それぞれのクラスのカラーや年齢層に応じ、たくさんの脚本を用意してくれた山本先生。
誠にありがとうございました。

様々な個性を見せてくれたベーシッククラスの皆さん。来期は先輩となりSAGを引っ張ってくれる存在になるよう楽しみにしています。

今後ますますパワーアップする皆の活躍にご期待ください。

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